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18歳以上ですか?
苦手なにしおりをはさみました!
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苦手な
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春との生活がスタートし、楽しい日々を送っている。
そんな時、ある人が家を訪問してきた。
ピンポーンと音がなり、春に「出てくるね」と伝えてから玄関へ急ぐ。
すると聞き覚えのある声が聞こえた。
「かーなーたー開けてー」
このふざけた声してるのはあいつしかいないなと自己完結してすぐにドアを開けると
「かなたああ!!また彼女に振られた!!家追い出された・・・ってことで泊まらせて?」
そう言いながら急に抱きついてくるこいつは中学の同級生の木見 涼。
りょうには中学生の時色んな相談したりして1番仲良かったやつ。こいつ頭悪くて高校は違ったけど高校生になってからもよく会っていたりしてた。
見た目はバカだけど、聞き上手で高校の時は世話になった。
だが、そんなことは今関係ない。
「お前家あるだろ」
と冷たくあしらってみるが、こいつはそう簡単に引き下がらない。
「いや、だってよぉ、こっからちょー遠いんだぜ?
電車で6時間位!!!」
「いや、3時間だから」
「そんなこといいからさぁ、1週間だけ!!お願い!!」
しつこく言ってくるから一旦家に入れようとしたら、
「奏汰?どうしたの?」
と後ろからのぞきこんでくる春。
それにいちはやく気がついたのは俺ではなくて、
「なにあの子!?ちょー可愛いじゃんっ!?」
そう言って家に勝手に上がるりょう。
この自由さにはいつも呆れる。
りょうは春に近寄り「何歳?奏汰の恋人?」
と質問攻めして、春はとても戸惑ったような表情で俺に助けを求めている。
「春、そいつ悪いやつじゃないから許してやって」
と言った途端。
「はるくん、っていうの?可愛いねー!
奏汰こんな可愛い子どこで見つけてきたんだよー!」
「あーはい、待って今説明するから、春こっちおいで」
「・・・ん」
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