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授業にしおりをはさみました!
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授業
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風邪も治り、今日からまた学校である。
長い期間休んでいると学校に行きたくなくなるもんだな。
そう思っていると、隼人が手を振りながら来た。
隼人
「おはよう優人!」
優人
「おはよう。あと、近い」
隼人
「えっ!ご、ごめん!無意識に……」
朝練で早く来ていた華月でさえも
華月
「おはよう優人、隼人!にしても優人は近くで見ると肌綺麗だね~!」
と変なことを言い出すのだ。
今まで二人からこのようなことを言われたことがなかった。
二人とも、どうしてしまったんだろう。
そんな思いを心に閉じ込めながら、優人は華月に返事を返した。
優人
「おはよう。それと華月、土に還れ」
華月
「土にかえっ!?ひどいよ~!」
・
・
教室に入り、机で一人、読書をする。
朝読んだみたいなドロドロの恋愛小説なんかじゃなくて、普通の推理小説。
ページをめくろうとしたその時、
「生徒会に連れていかれてどうされたのかな?あの無表情平凡眼鏡」
「どうせ怒られたとか、そんな感じでしょ。あんなやつの事心配してないで何か話そうよ」
「心配してる訳ないじゃん。ただの興味本位だってば」
そんな会話が聞こえた。
俺は別に、そんな事どうでもよかった。
チャイムがなり、授業が始まった。
が、今回の授業は少し違うみたいだ。
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今日で今年の更新は終わりとなります。
2016年、いいね、お気に入り、しおり押してくれてありがとうございます!
毎日毎日、増えていくアクセス数にとても嬉しくて更新頑張ろう、という気持ちになります。
これからも「平凡ですが何か」をよろしくお願いします!
皆さん良いお年を!
P.S 2017年も何卒よろしくお願いします!
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