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18歳以上ですか?
*32にしおりをはさみました!
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*32
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「え!京くんも、甘いもの好きなんだね!!
僕、甘党なの隠してきたからちょっと言いづらくて。
笑われたりしたらやだなって。」
僕は、正直な気持ちを口にした。
「まぁ、別にいいじゃん。
そんなのいちいち気にしてたら面倒臭い人生になるんじゃない?」
はぁ。なんだろ。
京くんは、ほんとにすごい心の持ち主なんだな。
僕なんて、徐々にキャラ崩壊しだしてるよ。
まぁ、キャラなんてあってないようなものだけど。
だって、どれも僕自身だからね。
「うん。ありがとう。京くん。」
「おん。まぁ、早く上がってきなよ。」
そう言って離れていく足音が聞こえた。
「あれ?そう言えばさっき、僕あんたって言われたような?」
なんて思いながらお風呂から上がり
京くんが持ってきてくれたタオルを使いお風呂場をあとにした。
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