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ちょっと懐かしい再録~二次創作弱虫ペダル黒田目線にしおりをはさみました!
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ちょっと懐かしい再録~二次創作弱虫ペダル黒田目線
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箱根学園~選に洩れた男のボヤキ
俺の名前は黒田雪成(二年)。
栄光ある箱根学園の、今年のインターハイ出場枠に洩れた男だ。
口惜しさ半分、羨ましさ半分で、せっかくだからうちの出場メンバーを紹介してやるぜ。
金色のツンツン頭、カイジばりの吊り目。
父も兄も名の知れた自転車乗り。
サラブレッド中のサラブレッド。
我らが頼れるエース。
主将、福富寿一様(三年)だ。
エースアシストは二人いる。
主将の幼なじみにして盟友。
温厚な人柄と甘いマスク。
トレードマークはパワーバー。
新開隼人さん(三年)と、
三白眼、への字口。
口癖といったら「ああんっ!?」だの「ボケナス!」だの「メンドクセェ!」だの、およそ紳士とは逆をいく野生児(失礼っ)、荒北靖友さん(三年)だ。
スプリンターは泉田塔一郎(二年)。
俺とはガキの頃からのマブダチだ。
新開さんにゾッコン憧れてる。
昔は穏やかな丸ぽちゃだったんだが、筋肉と話すようになってからかなりヘンだ。
それでも無駄なく早い。
研ぎ澄ました槍のようだ。
クライマーは東堂尽八(三年)さん。
箱根の名家のお坊っちゃまだ。
音もなく登る美形、スリーピングビューティと自称する…カチューシャ野郎だ。
そして…
俺を負かして最後の切符勝ち取った…
そいつの名は…
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