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決断4にしおりをはさみました!
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決断4
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-要side-
カチッと歯が当たるとすぐにパッと離れた。
蓮さんは意外と驚いていたみたいで一瞬何が起こったかわからず押し倒されたままパチパチと何度か瞬きして見つめていた。
「ね、もう覚悟は出来てるよ…？」
「ふ、ふはっ…お前…っ…あはははは」
蓮さんは一瞬堪えたあと吹き出すようにして大声でお腹を抱えながら笑い出した。
それが理解出来ずひとりで困惑する。
「蓮さん…？」
「随分慣れてないキスするんだな」
確かにあまり店でもしたことは無く、もちろん誰かと付き合っていた等という経験もないため多少はぎこちないものだと分かっていたが、そうもはっきりと言われると恥ずかしくなり俯く。
すると暫くして後頭部に手を当てられグイッと強制的に蓮さんの唇に自分の唇を合わせられた。
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