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僕に出来る事にしおりをはさみました!
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僕に出来る事
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グレンとの出会いから3日が過ぎた。
この3日間、僕はグレンのお手伝いがしたかったんだけど傷が開いてはいけないからとずっとベッドに寝かされていた。
その間ずっと横にグレンが居てくれてお話をしたり本を読んでくれたりして凄く嬉しかった。
グレンの優しさに触れてどんどん好きになっていった。
だけど、やっぱりやってもらってばかりではダメだと思う。
もっとグレンの役に立ちたかった。
「あのっ……僕、お手伝い…したい……」
今日も僕の所に来てくれたグレンに思いきって言ってみる。
するとグレンはフッと優しく微笑んで撫でてくれた。
「ありがとう、エディ。でも君は気を遣わなくていい。」
「……でも。」
「そうだな、もしベッドの中でじっとしているのが辛いのなら、気晴らしにショッピングにでも行って見るか?」
「えっ!?」
そんなつもりでお手伝いしたいって言った訳じゃないんだけど…
グレンとのお出かけに僕は目を輝かせた。
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