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34にしおりをはさみました!
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34
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部屋のドアをパタン、と閉めて外に出る。
一緒のベッドで寝るなんて我慢できるかな。
頑張れ、俺の理性。
自販機まで歩こうと足を進めると、隣から聞こえてくる声。
「 ____、なんで知念にあんなに優しいのに俺に冷たいの! 」
前半は聞き取れなかったけど、いのちゃんのぐずったような声と、直後にドサッとベッドに倒す音。
「 ちょ、いのちゃ... 」
「 大ちゃん、俺もう我慢出来ない.... 」
本当は部屋に入って聞いてやりたい所だけどお楽しみ中ってことで今日はそれだけ聞いて自販機に向かった。
あの2人もやっぱ同じ部屋になったらヤるんだね...笑
大ちゃんの腰、明日使い物になんのかな?
そんなことを考えながら、適当に飲めそうなものを2.3本買って部屋に戻る。
「 涼介....? 」
「 うん、ただいま。 」
声を聞くとホッとしたかのように肩を緩めた。
電気をつけて、
「 なんか欲しい? 」
と聞くと、
「 ううん、今はいらない。 」
と答えた知念。
そっか、と返して、電気を消して俺もベッドに入った。
「 ねぇ、涼介..... 」
「 ん? 」
「 なんでそっち向くの...?こっち、向いてよ... 」
知念の言うとおり、俺は外側を向いて寝ている。
知念には背を向けている状態。
何故かって言うと聞かれるまでもなく、
知念を襲わないため。
「 あ、えっと、あのね... 」
「 さっき、何が欲しい?って聞いたでしょ?僕は、涼介が欲しい。 」
「 え.....? 」
振り返ったと同時に後頭部を押さえつけられ、
キスをされる。
口を離すと銀の糸が間に伝った。
「 ねぇ、涼介.... 」
「 知念、俺もう我慢出来ないわ。痛くなったら言えよ 」
それだけ言い残し、だぼっとした服を脱がせていく。
理性なんて知らない。知念が悪い。
知念が、誘ってくるから...
角度を変えて何度もキスをする。
最後には、深いやつを。
酸素を求めて開いた口に舌を入れ、しばらくキスを続けた。
部屋の中には、ぴちゃぴちゃというエロい水音。
それ以外に強いて聞こえると言えば.....
「 や...ぁああっ!い、のちゃッ...ん、はぁっ 」
隣からの大ちゃんの喘ぎ声だけ。
ふと知念を見ると、顔を赤らめている。
下を触ると既に勃っている知念のモノ。
「 ....興奮してんだ? 」
「 ちが...っ、あぁぁッ! 」
照れながら隣の喘ぎ声に興奮する知念に、少し妬けた。
でも可愛い、なんておもいつつ。
「 隣の声なんて聞こえないくらい..... 気持ちよくさせてあげるからさ 」
そう耳元で呟いて甘噛みすると、甘い声が漏れてくる。
「 も、涼介...ッ、涼介の、ちょ、だい....? 」
さっきより照れてそう言ってくる知念。
.....興奮する。
「 あんま煽んなよ...ッ 」
「 ふ、あぁああぁッ! 」
バックで一気に奥まで突く。と、
「 もう、イったでしょ? 」
「 や、言わないで...ッ 」
正直俺もきつい。慣らしてないから余計ナカが締まってる。
「 ちょ、知念...締めんなっ... 」
最初から激しい律動を始めると、奥を突くたびにぎゅ、と締めてくる。
「 も、涼介、むりぃ...っ、また、イっちゃ...ッ 」
「 イけよ。 」
知念の一番感じやすいところを思いっきり突くと、ビク、と体を揺らしてして自身から白い液体を放ち、自分の腹にかかっていた。
「 やばいって....エロい。 」
知念が果てた時、同時に果ててナカに出してしまった。
知念が自力で少し起き上がると、知念のナカから溢れる俺の液。
「 あ.... 」
「 うわ、えろ.... 」
いつもならもう一発いってるとこだけど、今回は知念の腰のためにこれで止めることにした。
後処理をして、知念を横に寝させる。
「 ほら知念、水。 」
「 あ、りがと... 」
無理してた、と言わんばかりに腰を痛がっている。
心配が顔に出てたのか、
「 大丈夫。心配しないで、寝よ? 」
と言う知念。
あまりにも大丈夫と言うから、分かった と言い、知念の隣に入った。
今度は、ちゃんと知念の方を向いて。
それを見て安心したのか、すぐに眠りについた。
そんな知念を見て、最後におでこに軽くキスをして、俺も眠りについた。
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