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文化祭 4にしおりをはさみました!
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文化祭 4
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桜side
文化祭当日、弟が遊びに来てくれた。嬉しくて
僕にしては珍しくテンションが高かった。
夏とは雪たちと合流した後で別れて別々に学校を案内する約束になっていた。
雪たちを案内しながら歩いていると、
反対側から来た人にぶつかってしまった……。
「あ、すみません…。白木くんか…、楽しんでる？」
「…君、だれ…？」
「同じクラスの、黒羽 雫だよ…。白木くん、他人に興味なさそうだもんね…。別に気にしないからいいんだけど…
ちょっと寂しいかも…」
「…ゴメンね」
同じクラスメートの子らしいけど、全然思い出せない。
でも、どこかであった気がしてならなかったのだ。
ぼーっと彼を見ていると、蛍の後ろにいた雪が出て来て
二人してハッとしたような顔をするので
あれ？もしかして、裏の世界の子なのか、そんなはず
なんて葛藤が僕の中で起こった…。
「「アリスの隠し部屋⁇」」
「やっぱり！雪だよね！」
「そうだよ！雫！」
アリスの隠し部屋…。どこかで聞いた事がある……。
どこだっけ？必死に思い出そうとしたが思い出せなかった
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