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木之本翔也 お誕生日特別編
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※@nzも混ざってお祝いいたします。
※自由すぎて方向性は不明。結構長め。
※ただのじゃれあい。
※視点は@nz。
※地文は@nzもしくは状況説明。
以上を踏まえて、軽い気持ちでお読みくださいm(._.)m
やぁやぁ。
「…暇なんですね。」
恋くん、ひどいな。今日は翔也さんの誕生日なんだからね?!
「…そういえばそうだ。本編まだ2月だから忘れてたよ。」
「そういえば明希が後で家に来るとかなんとか。」
「なるほどな、サプライズパーティーでも開くかね。」
いいですねー!琉さんさすがです。
「作者も手伝えよ?」
え?媚薬入れていいんですか?
「アホか。明希くんと翔也はまだ本編でしてねーっつの!」
そうでしたねぇ。翔也さんは結婚式挙げるまで手を出さないつもりらしいですしね!
「木之本さんは本当に明希を大事にしてくれてて俺も嬉しいです。」
明希くんはいろいろあったもんなぁ…
ピンポーン
「はーい。」
玄関に向かう恋。
「…あー、可愛い。」
…ずいぶん唐突ですね。
「いや、作者ならわかるだろ?あんな感じだけど、恋、実は嬉しいんだろうな。表情が柔らかい。」
わかってますよ。恋くんにとってはこういう日常がかなり幸せみたいですしね!
「お邪魔します!あれ、作者さん来てたんですか?」
そうなんです!お邪魔してます。
「賑やかなパーティーになりそうで良かったです!」
…ぐっ…明希くん天使…っ
「おーい、死ぬなよー。」
死んでません。失礼な。
にしても翔也さんは偉いですね。あの笑顔を見て耐えられるなんて、男の中の男です。
「まああいつ、割としっかりしてるからな。」
知ってますよー!作者ですから!
「はいはい。」
琉さんも実は我慢してるとか知ってますからね。
「俺の話はいいっての。恋ー、食事どうすんだ?」
「あ、明希が材料買ってきてくれたのでそれ使って作ります。」
「俺も手伝う!俺は料理恋ほどできないけど…」
「明希くんの料理見たことない。」
明希くんは実は結構できるんですよ!恋くんは料理できすぎですからね。
「俺はここにきてから料理できるようになったなあ。」
「そういえば翔也さんが、赤津さんは料理そんなにうまくなかったって言ってました。」
クスクス笑う明希に、つられて笑う恋。
「笑うなよ…」
でも琉さんは毎日恋くんの美味しい料理食べてるんじゃないですか?
「まあな。」
「明希はどうしてるの?木之本さんと。」
「料理は俺だよー。翔也さん本当に危ないの!」
「そういえば前に恋が熱出した時、翔也の包丁の持ち方見たけど怖かった。危なっかしい。」
「明希の誕生日ケーキ作った時は包丁使わなかったからかそうでもありませんでしたけどね?」
「そうだ、誕生日ケーキ!翔也さんにどんなケーキがいいか全然決められなくて…」
(明希くん可愛い、とか思う作者は黙って野菜を切っている)
「どんなケーキが好きなんでしょうか?」
「ケーキかぁ…コーヒーに合うようなのが好きなんじゃん?あいつ本当にコーヒー好きだから。あとはコーヒー味のケーキとか。」
…あ、ロールケーキはどうですか?デコレーションすれば誕生日ケーキとしても見栄えいいですし、色々な味を作ってカラフルにするのもいいかと!
「ロールケーキですか!それはいいかもしれない。」
「材料ならいっぱい買ってきたし多分作れるよ!」
「フライパンで簡単に作れるから、いろんなの作ってみようか。コーヒー豆挽いてもらった?」
「うん、スーパーの売り場で頼んでやってもらった。粉になってる。」
「じゃあそれ混ぜて焼いてみよう。コーヒークリームも作って…」
「いいじゃん。あとは何があるんだ?」
「抹茶粉とかもありますよ!」
「じゃあ、コーヒーと抹茶とプレーンで行こう。プレーンはフルーツありとなしで2種類。少し細めに作れば量もちょうどいいと思うし。」
「よーし!じゃあ作ろー!」
2時間後…
「よし、準備完了!」
「鉄板焼きにケーキとシャンパン!翔也さん喜んでくれるかなぁ…」
明希くんが用意したって言ったら固いパンでも喜びそうです。
「それは言えてる。そういやプレゼントはどうしたんだ?」
「もちろん用意しました!」
「あ、この前赤津さんに頼まれたもの用意しましたよ。」
「お、サンキューな。」
…きたー!頭なでなできたー!
「…作者うるさい。」
「恋が照れてる!可愛いー!」
「も、もう、いいですから!!早く木之本さん呼びましょう!」
「もう呼んだよ!すぐ着くって!」
「んじゃ、クラッカーな。」
リビングに入ってくるように言ったんですか?
「もちろん!手が離せなさそうなので、って言ってありますよ!」
ガチャリ
お、来ましたね。
「よし、行くぞ。」
スタスタスタ…
カチャ…
「「お誕生日おめでとう!!!」」
パッパーン!
「うぉ?!なに?!え?!」
「お誕生日おめでとうございます!」
「あ、マジか!え、嘘嬉しい。」
「ほら座ってくださいー!」
そう言って手を引く明希。
「恋、料理出すぞ。」
「はい。ほら、作者も手伝ってくださいよ。」
へいへい。
「なにこれ、まじ、え。本当に嬉しいんだけど。」
「まあこれならうちじゃなくて明希の家で…2人の家でよかったんじゃないかと思いますけどね。」
どっちでもよくない?だって恋くんの家と明希くんの家ってめちゃくちゃ近いじゃん。
「まあ外に出れば明希の家見えますし。」
「確かに。」
ま、そんなことよりお祝いですね。
「え、なにこれすごい。」
「…ただ具材の下ごしらえしただけですけどね。まあ焼けばすぐに食べられますよ。全部明希が買ってきてくれました。」
「…っあー!明希ちゃんもう、本当、ありがとう。」
「喜んでもらえてよかった!」
〜食後〜
「食事も終わりましたし、次はケーキですね!」
「え、ケーキまで作ったの?」
「恋の料理の腕がありますから!」
「ケーキはほぼ明希が作っただろ。」
琉さん、出しに行きましょう。(小声)
「わかったわかった。」(小声)
こそこそと取りに行く2人。
「じゃーん。」
「…うぉぉ?!すげぇぇぇ!」
「…木之本さんとか赤津さんの喜び方って作りがいあります。」
「そうなの?」
「うんうん。こんだけ喜んでくれたら嬉しいですもん!」
わかるわかる。
「え、だってねぇ?嬉しいじゃんね。」
「おう。」
「…なんか照れるな。」
「ほんとね。」
ケーキ食べながらプレゼントタイムにしましょうか?
「あ、そうだ!そうしましょう!!」
「まじかー!」
「んじゃ俺と恋からなー。」
「開けていいー?」
「どーぞ。」
「結構でかくね?…スーツ?!」
「ん。この前欲しいって話ししてたなぁって。」
「確かにしたけど、え、嘘じゃん。超かっこいいし。しかもこれオーダーメードのブランドじゃん。」
「赤津さんがデザイン決めてましたよ。最初聞いたときは俺も驚きました。」
「結構高かっただろ…」
「嬉しくねーの?」
「嬉しいに決まってます。ありがとう。」
翔也さん。涙目になるの早くないですかね。
まだ私の分も明希くんの分も残ってますよ。
「え、作者もくれるの?!」
…まあ大したものではありませんけど。こちらです。
「おぉー!コーヒーセットー!!」
これなら絶対にみんなと被らない自信がありました。
「んでも嬉しい!ありがとう!!」
「明希くんからは後でな。」
「え、まさかの焦らし?」
さて、作者は用も済みましたし退散いたします。
あとは4人でごゆっくり。
「帰っちゃうんですか?」
私は恋人たちの邪魔をするほど野暮じゃないですよ、うふふふふ…
「…気持ち悪い。」
琉さんひどい!
作者退場。風呂等済ませて各お部屋↓
「えーと…その、改めて、おめでとうございます。」
「ん、ありがとう。」
「で、プレゼント…なんですけど…これ…」
「?…これ…UHの靴じゃん。」
「…はい。その…ほとんど見れなくて、お店の人に教えてもらっちゃったんですけど…でも…好きって言ってたもの…あげたくて。」
「…もう。」
ふわっと明希を抱きしめる翔也。
「明希ちゃんがくれるものなら、俺はなんだっていいのに。でも、嬉しい。俺のためにここまでしてくれて。」
「喜んで、もらえますか?」
「当たり前でしょー!」
「そ、そ、それと…も、もうひとつ…」
急に焦る明希。
「ん?」
「え…と…目…瞑ってください…」
目を瞑る翔也。
しばしの沈黙。
チュッ(ほっぺ)
「…お、しまいです…」
(…ヤバイ萌え死ぬ。)
この後翔也さんは理性を保つのに必死だったとさ。
翔也さん誕生日おめでとう!!
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