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キレました。2にしおりをはさみました!
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キレました。2
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「おっはよー真尋‼︎なんか元気なくねーか?」
光と待ち合わせの場所につくと、
とっくに着いていたらしく、携帯でゲームをやっていた。
「おはよ、行こっか」
「おう」
いつもの学校の道を歩く。
「ねぇ光、今日放課後手伝って」
「ん?あぁ、アレね。りょーかい」
「あとさ、それ終わったらゲーセン行かない?」
「珍しいな!お前がゲーセン行くなんて‼︎
なに?なんか溜まってた?」
「うん、ストレス発散したいなぁと思って」
光にはすぐにバレた。
と言っても、親戚の人が家に居候させてくれてるって言っただけ。
決して、知らない人からプロポーズされて拉致されて一緒に住むことになった。しかも、ヤクザなんだとか、
断じて言ってない、断じて。
「分かった‼︎じゃあ、卓も誘おうぜ!多い方が楽しいだろ」
「俺も思ってた。」
と話してると卓がふわっとした笑顔でこっちにきたから、
誘って3人で遊ぶことになった。
放課後、早速二人を連れ回してスーパーのセールに行き、
一人二束までの大根と、安くなっていた野菜や魚を買った。
一人じゃないから多く買えるので、
今日はいいお買い物が出来た!
「ありがとう!ホント助かった。」
「いいよ〜じゃあ、ゲーセン行こうか、」
「よーし‼︎俺の後に続けー‼︎」
っと張り切っている光。
光はゲームが大好きなのだ。
まあ、俺の方がシューティングゲーム上手いんだけどな。
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