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CAGE4:あの日の同罪ー倉橋 洋ー33にしおりをはさみました!
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CAGE4:あの日の同罪ー倉橋 洋ー33
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「あっ!うっ…わ………」
「くっ……立花、息止めるな。」
「は、い………うっ…ハァッ……ハァ……」
俺の動きに合わせて必死に酸素を吸う。
先端を少し挿れただけでもかなり苦しそうだ。
「……ん、上手だ、いい子。」
空いている右手で頭を撫でるとホッとしたようで、少し呼吸が落ち着いた様子だ。
「もう少し頑張れるか?」
「ん……大丈夫です……っ」
頷いたのを見て、更に腰を進める。
一番太い部分が中へと入り、一旦動きを止める。
「うあっ………ふぅっ………」
「…っ…キツいな……。立花、平気か?」
「な、んとか……」
「頑張ったな、後は楽に入るから。」
「ぇ……まだ、全部じゃないんですか?」
「……馬鹿、まだ先の方だけだ。」
「そんな……あっ……」
さっきまで追い出そうとしていた抵抗は感じられず、するすると中へと腰を進められる。
「あ、もっ……もう……!」
さすがに初めてで根元までは入らないか。
と、立花が限界を迎えた位置で腰を止める。
「……立花」
一度手を離して、立花の身体を抱き締めた。
「え……倉橋さ……」
「……ありがとう。」
「は、入った……?」
「ああ……アンタの中にいる。」
「っ……僕達一つになってる……?」
「ふっ、なってるよ。」
どうしてこんなに、愛しく思えてしまうんだろう。
これ以上なんてないはずなのに……
もっと、もっと一つになりたい。
このまま、溶け合えてしまえばいいのに……。
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