アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
18にしおりをはさみました!
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
- しおりがはさまれています
-
18
-
僕と時雨さんが食べ終わったあと、時雨さんがお茶をもってきてくれた。
そして時雨さんは、僕を膝の上に乗せて話し始める。
僕を安心させるように。
「なぁ、真白自由になりたくないか?
俺は真白をすごく幸せにしたい。」
「幸せですか?
僕は、今がすごく幸せです。
自由とかは、よくわかんないです。」
すると、時雨さんは優しい顔してい言った。
「本当に真白には欲がないな。今が幸せか。もちろん幸せかもしれないが、この世にはもっと幸せなことがあるんだぞ。
俺は真白を、真白の家族から救いたい。」
「ンッ!」
僕は、ドキットした。
僕の家族……
そのあと、時雨さんは僕の目を真剣に見て言った。
「真白の家族と縁を切ったとき、俺が真白の家族になりたい。
まだ、真白と出会って1日しかたってねぇ。
だが、、、
俺は、真白をなぜか離したくないんだ。」
僕は、目から涙が止まらなくなった。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
18 / 268