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18歳以上ですか?
9。にしおりをはさみました!
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9。
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ということもなく普通にベットの上であぐらをかいて座っていた。
「大。そこに座って。早く」
雅也の目が怖い。雅也が大という時は相当なお怒りの時である。
そそくさと雅也の示している雅也の前に座る。
「今日大は何しに来たんだっけ〜?」ニコォ
「べ、勉強しに来ました。」
「だよねーじゃあ寝てる場合じゃないって分かる?ねぇ?」
「は、はいそうです。」
イラァ。雅也の怒りが収まらない
「大ちゃんはいっつもそう!おれが怒るまで甘えてさ!毎回毎回学習してよ!!」
「わかりました。」
「次やったら、お仕置き。とっておきの。もしかしたら、次はもう来ないかもねぇ」ニヤァ
「グスッ…………それだけは勘弁してください。」
鼻をすすりながら強請る大。
「反省してる?」
「はい!!してます。本当してます。」
「これからオールで勉強する?」
「する!するから…許してぇ……」
「よし!じゃあOK!別れるも取り消し!じゃあご飯食べたらオールで勉強ね!!」
「は、はい……」
大の顔に涙がツーっと垂れる。
「大ちゃん泣かないの。今日はオールできたらご褒美だよ!!」
「本当に?」
「本当に( ´ ▽ ` )」
いつもの穏やかなまさやに戻っていて大はとってもホっとしている。
「あ!まーこれ!」
「あ!有名なところのシュークリーム!!ありがとう大ちゃん!!大好き」
雅也は甘いものが好き。いっつも仲直りは大が甘いものを買ってくる。
だからお母さん知ってたのね。
またまた一件落着!
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