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不安(ursk)にしおりをはさみました!
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不安(ursk)
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※CPはursk
※skt病み(？)
※うらたぬきside
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俺の彼女はなんでも自分のせいにして自分を責める
前まではストレスの逃がし方は自傷行為…、リストカットだった
最近はそれをやめる努力をしたらしく傷は見当たらない
それでも俺は心配だから毎日決まったことを聞く
『最近なんかあったか？』
そう聞くと決まっていつもの笑顔で
『なんもあらへんよ？うらさんは心配性やなぁ！ありがとうね、心配してくれて』
って返ってくるんだ。だから今日もそう返ってくるとは思ってたのに＿＿＿
「坂田？最近なんかあったか？平気？」
「いつも心配させてごめんな？僕は平気やよ。うらさんも面倒臭いやろ？ほんまごめんな？」
笑ってるけどいつもの坂田の笑顔じゃない
返事もいつもと違う
「坂田、今日俺ん家いこ」
「えっ、でもパンケーキは？」
「今日はいいや、行こ」
「うん、ごめんな」
いつもと違うところがもうひとつ。
小さいことでもすぐ謝る
やっぱりなんかあったのか
「うらさん？ついたよ？」
「えっ？あ、ごめん」
考えてたらいつの間にか自分の家に着いてたらしい
無意識って怖い
「どうぞ」
「お邪魔します」
「ココアでもいい？」
「うん、ごめんな、ありがと」
やっぱり今日の坂田は謝りすぎる
ｺﾄｯ
「どうぞ、なぁ坂田…？」
「ありがと…。どうしたん？」
「今、坂田が思ってること全部俺に教えて？」
「…えっ？ な、何言っての！うらさん！」
俺は見逃さなかった。
坂田の顔が引きつったことに・・・
「俺は坂田の彼氏だよ？彼女くらい守らせてよ。俺は坂田の思ってること聞きたいな？」
「うらさんには関係ないことだよ…」
「関係あるよ、何回も言うけど俺は坂田の彼氏なの。彼氏が彼女を守ることくらい当たり前でしょ？」
なにに悩んでるのか分からないけど俺はお前を助けたい
「・・・、あ、のね…？自分でもよく分からないんだけどなんかほんとにわかんないけど不安なの。何に対して不安かなにかも自分でも分からないんだけどただ不安でなにもしたくないの…。心が締め付けられて苦しいの。できればずっと家にいたい、誰にも会いたくないの…。」
「それでこの気持ちを逃がそうと思ってまたリスカ、しよ、としたんだけど、うらさんが、悲しい顔するからやめ、た、んだけど、この気持ちどうすることも出来なくて…」
「そっかそっか、話してくれてありがとう。よく1人で頑張ったね、坂田は凄いね。俺の悲しむ顔見たくなくて自分傷つけるの我慢したんだね？よく我慢できたね、凄いじゃん。坂田はちょっと頑張りすぎちゃったんだね、休んでいいんだよ。誰も怒らないから、ね？1人で休むのが嫌なら俺と一緒に休もっか。俺は何があっても坂田の味方だよ。これからはそうなる前に自分で異変感じたらすぐ俺に言ってね？迷惑とか気にしないで、1人で悩まれた方が迷惑だからね、分かった？」
最後の言い方は自分でも狡いと思うけどあのくらい言わないと坂田はすぐ溜め込むから…
「……ごめんね、うらさん」
また謝る、俺はそんなことより…
「ねぇさかた？今日の坂田ずっと謝ってるよ？俺は『ごめんね』より『ありがとう』が聞きたいな？」
「…、ありがとう、うらさん」
「どういたしまして」
それから俺達はゆっくり2人で休んでこの日から約１週間後、坂田はいつもの坂田に戻った。
「うらさん、ほんまありがとう」
「どういたしまして、坂田」
END
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最近、漠然とした不安感に襲われるとーふですw
みなさんもこういう時はありませんか？
1人で悩まず誰かに言ってみるといいかもしれませんね。
まぁ私は絶対言えないんですけどねwww
リスカはやめた方がいいですよ！跡が残ってしまうので！
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