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ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤにしおりをはさみました!
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涼平が家へと帰り、佳那と2人きりになる。
雅弘「変なこと聞くけど…涼平くんと佳那くんって」
佳那「涼平と僕が?」
雅弘「いや……あの……涼平くんって佳那くんのこと好きなの?」
佳那「なんで、それを」
否定をしない佳那。
好きなのをわかっていて…
それってどうなの?なんて言えない。佳那は自分を好きなのではないのか。もし、佳那が涼平を気になっているとしたら。涼平が差し伸べた手を取ってしまったら。
雅弘「佳那くんはさ…」
その先の言葉を、口を結んだ。これは独占欲。嫉妬だ。繋ぎ止めていたい、ただの自己満足。
どうせ自分は佳那からいなくなる。それならいっそ、涼平が佳那を連れて行って。罪人から大切な人を奪って欲しい。
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