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俺たちの始まり〜むつ〜
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マキのエロマッサージでイチャイチャした俺たちは、そのあと4人で布団敷いて、それぞれ風呂に入って、4組の布団に潜って話してるうちに、おれたはいつの間にか眠ってしまった。
引越し作業で疲れてたし、いつもより早く起きて動いたからだろう…
ふと目がさめると、まだ辺りは暗くて、目の前にうつ伏せの修二が眠っていた。
少し寄って近くで見ると、その貴重な寝顔に、キスしたくて堪らなくなる。
長い前髪が目元を隠してるのを指ですくって、その目元を見つめる。
まつ毛…、鼻筋…、それから唇。
そしてしみじみ思う。
やっと、一緒に居られる。
昔から隣にいたのに、百目鬼に好き放題されてたのを俺は気づくことが出来なかった。
様子がおかしいことや、あの時期のことが禁句みたいになってるとこまで気付いてたのに…。それどころか、奴に再開した時も守ってやれなかった。
修二は泣かなかったけど、きっと見せなかっただけだ…。
こうやって一緒に住んだら、きっと、どこで泣いてても寂しがっても手が届く。
きっと、修二も俺たちに慣れて、甘えたり頼ったり出来るようになる。
溢れる愛しさに、瞼に口付ける。
そっと唇を離す。修二のスヤスヤ眠る息遣いに安心して、部屋を見渡した。
段ボールがまだあるけど、四人いたからほとんど片付いてる。
これが、これから俺たちが住む部屋。
華南が大事に大事に作った部屋。
華南は本当に頼りになる。
昔喧嘩とかしてる時も隣に並んで一緒に相手をなぎ倒した。視野が広く気を配れるやつだから、俺を守ってくれたり、修二を守ってくれたり、大きな手で、俺たちを守ってくれてた。
マキの報復でエッチさせられた時、頭吹っ飛ぶくらい気持ちよくて、またヤろうって言ったの俺だけど、まさかこんな風な関係になるとは想像すらしてなかった。
ってか今思えば、どうして修二や華南に対して気持ち悪いとか、思わなかったのか不思議だ。
自分の事だけど、俺、もともと、2人のこと好きだったりしたのかな?
まぁ、修二のはなんとなく分かる。だって昔から俺の空気みたいだった。なくてはならない存在。隣に居ないなんて考えたこともない。
華南は、なんか、兄貴居たらこんな感じかなぁとは思ってたけど…、華南には普通に女いたし…。
あっ、なんか今ムカッとした。
…華南に抱っこされると落ち着く、それを女に渡そうとは思わない。
そうゆうことなんだな…。
修二の向こう側に寝ている華南の手に触れる。
自分から触ったのに、指先から熱くなって胸がドキドキする。
やべッ…。
シたくなった…。
引越したばかりで時計がないし、携帯はリビングに置きっぱ、外が暗いから、まだ明け方前だと思う。
起こしたら可哀想だし、…でも、華南も修二もいるのに離れてトイレで抜くなんて虚しい。
俺は、我慢できなくてその場でズボンの中に手を入れた。
むつ「…ッ…ん…」
すでに濡れてて、クチュクチュ音がしないように気をつけたけど、だんだん夢中になってそんなこと考えらんねぇ…
目の前の修二の寝顔を見ながら、華南に抱き締められてるのを想像する。
むつ「…ん…しゅ…じ…、か…なん…」
前だけじゃ我慢できなくて、後ろに指を伸ばして、指でかき回すと、隠れていけないことをしてるみたいな気持ちがゾクゾクして指を締め付けた。
ああっ…ヤバイ…興奮する…んっ…
キス…したい…、修二にキスしたら起きちまうよな…、あっ、ヤバッ…止まんない…
華南「もう限界」
突然、修二の向こう側にいた華南が起き上がり、俺に覆いかぶさってきた。
むつ「あ!?起きて…」
華南「むつ君エロ過ぎ」
むつ「バッ…」
つるんと俺のズボンが抜き取られ、俺の指が入ってる後ろに華南の指が入り込む。
むつ「ハアッ!…あっ…んんっ!」
指で早急に解されて、余裕のない華南の熱いものが押し当てられると、俺の体は期待感に震えた。
むつ「まっ!早い!」
華南「俺が止めた時、容赦なく突っ込んだ癖に、大丈夫、奥まで入れないで浅いところ擦ってやるよ」
ズブッと大きいものの侵入に仰け反って喘ぐ、痛みはないけど…
って!それ俺が卒業の日に華南にやったことじゃん!仕返し!?
むつ「ひゃっ、あっ、だ、ダメ、そこばっか…そこばっか…イっちまう!」
華南「むつ君の大好きな前立腺、いいよ、何回でも付き合うよ」
むつ「あっ、バカッ、ああ…あん、あぁッ」
まだキツイうちに入ってきたから、ゴリゴリ擦られて強い刺激に頭がついていかない。
むつ「ムリ…ムリ…で…ッ!!」
買ったばかりの新品の布団に俺の白濁が飛んだ。挿れて直ぐにイカされて、ぶぁっと顔が熱くなる。
華南は可愛いよ、とかぬかしやがって、1回イッた俺の緩んだ中にググッと入り込んできた。
むつ「はッッ………あぁッッ……」
奥を押し広げられて堪らず仰け反る。
何かに掴まりたくて、手を伸ばすと、修二の手を掴んでた。
華南「寝たフリしてないで、むつにキスしてやったら?修二」
華南に揺さぶられ突き上げられながら修二の方を見ると、修二は真っ赤な顔してた。
それを見た瞬間、さっき唇にかぶりつきたかった衝動が弾けて、修二を掴んでた手を引っ張り、修二の唇にかじりつくように吸い付いて口内を舐め回す。
修二「んんっ…ふん…んふ…」
華南「はっ、それならこっちがいいかな?」
華南が俺を回転させ、バックから挿れ直し、俺は修二の覆いかぶさる。
容赦なく唇を吸って舌を絡めると、修二がピクピク快感に震えてめっちゃクチャ可愛い。
華南に後ろからされながら、修二を脱がして、後ろを解し、直ぐにつながった。
修二「ふぁああ…」
むつ「くッ…ァアあ…」
華南「久々…、最高…」
3人で繋がると、前から後ろから直の熱にすぐイきそうで、動くの待ちたかったけど、興奮した華南が動いてきて、俺はされるがまま修二の最奥を突く。
修二「あん…あぁ…奥…いきなり…んはぁ」
むつ「んんっ…くっ…しゅ…締めすぎ…」
華南「むつ…修二、可愛い可愛い」
早まったピストンについていけなくて、修二の中に俺の熱が弾ける。俺の中が急激に締まって俺の中の華南が達し、同時に腹の方でも熱が広がる。修二がヒクヒクと絶頂を迎えてた。
ヤバ早い…。
新居の部屋の中、考え深い思い出とここまでの苦労に気持ちが昂ぶってドキドキして、これからのことにワクワクドキドキして、目の前の修二をめちゃ愛してやりたくて。シたいって言わなくても何度もヤってくるだろう華南に抱き締められて、もう、気持ちは止まらない。
むつ「修二、もう一回」
修二「んはッ…む、むつ…、マキが…」
すっかり忘れてたけど、俺の隣にはマキが背中を向けて寝ていた。
でも、寝てる。
むつ「大丈夫、寝てる」
修二「でも…」
むつ「ん?マキも混ぜたい?俺が終わっても華南がいるのに?」
華南「修二は夏休みだからな、明日動けなくても平気だろ?」
修二「は?…明日は兄貴がッんはぁっ!」
むつ「今日からは毎日出来るな」
修二「ふえ…だ、ダメ」
むつ「週一じゃ足んねぇ」
華南「俺もむつに同じ。むつ俺ももう一回」
むつ「もう一回って、する気満々で抜いてねぇ癖に」
華南「むつが俺を離さないの…」
むつ「いいよ一緒に」
華南「むつ君大好き」
むつ「あっあぁ」
修二「んんっ、や、あぁ…」
白んできた外に気づきもしないで、夢中で抱き合う。
防音だから、叫んだりしなきゃ平気だ、たっぷり修二を喘がせられる。
今日から、ここが、俺たちの家。
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朝の生活音が響く。
1人、朝食を食べ終わった華南は、食器をシンクにおいて、カバンを持った。
華南「じゃ、いってきます」
布団に横になってるむつと。
布団で動けなくなった修二が、揃って手を振る。
むつ「いってらっしゃい」
修二「…いって…らっしゃい…」
力ない修二…。今日はしばらく立てそうにない。
マキ「いってらっしゃいダーリン♪」
マキが華南のほっぺにキスすると、むつが激怒した。
むつ「あー!!俺たちがやるんだぞ!」
マキ「ふふ、今朝は寝たふりしてあげたんだから、これくらいいいじゃん」
むつ「ダメだ!ダメに決まってんだろ!キスもセックスもイチャイチャも彼氏とやれ!」
マキ「あん♪独り者に対するイジワル反対♪」
むつ「うっさい!」
むつは華南をひっつかみ、修二の寝ているところまで引きずってかがませる。
むつ「ほら、華南、修二、いってらっしゃいのチュー」
華南「ははっ、俺、また勃ちそう」
修二「もう…ムリ…」
むつ「何なら俺が挿れてやろうか?」
華南「チューだけにします」
身を縮める華南に、むつが笑い、「じゃっ」っと仕切る。
動けない修二に2人で唇を寄せ。
3人で唇を重ねた。
ーチュッ
むつ・修二「いってらっしゃい」
華南「いってきます」
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俺たち始まり〜終〜
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