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〔裏番外〕狂愛♎︎<純愛28
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〔裏番外〕狂愛>♎︎<純愛
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言葉にしてしまえば、溢れ出すと分かっていたから口にしなかった。
だけど言葉にしなければ、俺の本当に見たいものは見れない…。
マキ「………ッ…」
直ぐに嬉しそうにすると思ったのに…
マキは表情を無くした。
そして、俺の言葉を噛みしめるようにゆっくりと心に浸透したのか、言葉を理解した瞬間、マキは顔を赤らめて眉間にシワが寄り涙ぐむ…
マキ「…ッ…ズルい…」
マキの表情は複雑に崩れ綻び、嬉しいのか、悲しいのか、妖艶な魔性の仮面が崩壊していく。
今にも泣き出しそうに瞳は潤みながら、泣くまいと堪える表情、なのに顔は赤らんでいく。何も取り繕えてない無防備なマキの姿。
聞きたいと言ったくせに、俺が答えると思わなかったのか、または、お前だけだと言い切らなかったことがダメだったのか。
マキは嬉しそうにすると思ったのに、その表情は複雑に赤らみ涙ぐむ。
ああ、俺はやっぱり、泣かせてばかりだ。
マキ「…不器用って言う癖に、どうしてそんなこと言っちゃうの…」
百目鬼「お前が聞きたがったんだろ」
マキ「絶対言わないと思ってたのに…、僕が意地悪く言ったら困った顔すると思ったから、そしたら、信じてもらえない僕の気持ちが少しは分かったでしょって言うつもりだったのに…。どうしてそんなカッコいいこと言っちゃうの」
瞳を潤ませるマキは、何故か怒り出す。
俺はやっぱりうまく言えなかったのか…。脳裏に賢史が言った言葉が過る。
『素直に言ったって1回転半ひねってる』
今のでダメなのか?
百目鬼「俺は、思ったことを嘘なく答えただけだか…。俺が修二達を特別枠じゃないと言ったら、お前ら信じるのか?」
マキ「それは信じられない、だって百目鬼さんの中であの2人は特別だもの」
百目鬼「そうなるだろ?だから、特別枠だというのは認める。でも、主に俺の心を占めてるのは、手のかかるお前だ。そうだろ?」
マキ「そういうのは、認められるんだ…」
百目鬼「…それは、…あまり言いたくないが、雪哉とので思い知った…。俺の暴走は、雪哉にとって子犬が戯れるのと同じぐらい大したことなくなったそうだ…。それに、確かに、あの時、俺の中にどうにもならないような嵐のような感情は生まれなかった…。だから、認めざるを得ない」
マキ「…」
百目鬼「だが、昨日の事で分かったと思うが、お前相手には暴走した。途中から制御できず、結局お前は歩けなくなるまで…」
マキ「それのどこがいけないの?僕は、嬉しかったのに…」
マキの顔が悔しさに歪み、涙目なのにその強い眼差しが俺を見つめる。
マキ「百目鬼さんは、僕を必要としてくれてるんだっていっぱい言われてるみたいで嬉しかったのに…。あれも、酒の勢いなんでしょう」
マキは、あんな風に、一緒にいるだけずっとSEXしてるような関係でいいのか。
俺は、もっと話すべきだと思った。お互いにお互いの話をして、体を重ねなくても、心を重ねられるように、俺には、マキを沢山知る必要がある。俺はもう、勘違いからマキを悲しませたくはない。
だが結局、そんなのは理想論に過ぎない。
目が合っただけで、唇を奪いたくなる。触れただけで、抱きしめたくなる。恥ずかしそうにしたなら、そのまま組み敷いてドロドロにしてやりたくなる。
俺の頭の中は、マキを辱めてめちゃくちゃに溶かしてしまうことしか考えてない。めちゃくちゃに溶かして、俺無しじゃ生きられなくして、全部俺のものになればいいと…
俺の狂愛はマキを喰らう。
百目鬼「…分かってないな」
マキ「ッ!」
抱いてる腕に力が入る。
マキは自分に降りかかる不幸には強い癖に
自分降り注ぐ幸福を幸福と認めない
今までどれだけ我慢してきたのか…、我慢が当たり前、それが普通だと生活する中で、諦めも願わないということも普通にしてしまったんだ。
俺には、その気持ちがよく分かるのに…
きっと理解してやれたのに…
自分のことで精一杯で…
百目鬼「お前が俺を信じられないのは、俺の自業自得だ…。俺は行いが悪すぎる。
だが、お前がお前のことを俺に信じて欲しい気持ちは分かった。そこは耳が痛い話だが、俺も徐々に直していく、だからマキ。別にお前を信じてないわけじゃない。俺は失うことばかりだったから、俺にとってそれが普通だった」
マキ「僕は、百目鬼さんの前から居なくなったりしないよ。百目鬼さんが僕を要らなくならない限り、側にいるよ」
百目鬼「…可愛いこと言ってると喰っちまうぞ」
マキ「信じて…、僕は百目鬼さんが好き」
警告したのに、マキは俺の体を全身全霊で受け止めると誓うように、ギュッと抱きしめる。
百目鬼「……骨まで食い尽くされても文句は言うなよ……」
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マキ「ッ!…、…アアッ!!……ぁっ、待って!ど、めきぃッ…ん¨ん¨ッ駄目ッ!駄目ッ待ってぇ…アアッ!!」
文句は、直ぐに飛んできた。
外人のキスみたいに甘くはんで、唇を舐めたりなぞったり何度もついばみそのままベッドへ移動し、お互い唇を離さずに服を肌けさせながら、たっぷり愛撫する。すでに2度、会って直ぐと食後とに繋がったそこは柔らかく、高揚した肌はしっとり火照り、そのままでも大丈夫だと知りながら、たっぷりローションを塗りつけて、今から初めてするかのように念入りに念入りにほぐしてやった。とろけてマキが懇願してきたところで、さらに焦らして入り込む。
欲しがったのはマキなのに、正常位で挿れた瞬間激しく仰け反って呼吸を乱し、それ以上の俺の侵入を恐れた。
マキ「待って!…はぁッ…ス、ストップッ!!」
百目鬼「やだね」
マキ「ぁはアアッ!…ひん¨ッ!…」
マキは押し進もうとする俺を押し戻すように力を入れて締め付けながら、両手で俺を拒んだが、のしかかってる俺を止めることが出来るわけもなく、また、言葉とは裏腹に締め付ける中は余計に絡んで引き込むようにうねる。
マキは、一つ大事なことを忘れてた。
本当はこのままいつもの調子で俺をキレさせて、俺を包み込んでしまおうとしたんだろうが…
百目鬼「欲しいって言ったのも、喰っていいって言ったのもお前だろ」
マキ「ひ、酷い…、そのまま挿れていいって言ったのに、あんなに指で弄って…もう…し、痺れて訳わかんないよぉ〜…」
百目鬼「優しくしてるだけだろ、まだ半分しか入ってねぇぞ」
たっぷりローションを塗りたくったから、結合部からヌプヌプと押し込むと溢れ出す。
イヤイヤするマキが、堪らなく俺の心を擽る。
マキ「アアッ!う、動いちゃ駄目ぇぇ…」
瞳をうるうるさせて気持ちよくてどうにかなると喘ぐ。
ゆっくり推し進めると、ゾクゾク快感が走るのか、マキな痺れたように溶けた顔して喘ぎながら、俺の胸を押しながら震える。
マキは忘れてたんだ…
昨日もとろけて腰砕けになるまで俺にヤられたのを…
触っただけで、昨日の事やさっきまでのことを思い出すマキの体は、マキの意思と関係なくマキに快感を与える。
そして今日はすでに3R目、しかもそれは俺が、であって。マキ自身はすでに何度目か分からないほど俺にイかされてれいた。
マキ「あああッ!!奥まで挿れちゃ駄目ッ!届いちゃうッ!!おかしくなるところまで届いちゃうッ!」
可能な限りゆっくりと推し進め、マキの良いところをゴリゴリこすりあげるように…。
そして、昨日、今日と、マキを弄り倒す俺はもう一つ重要なことに気がついていた。
すでに、今日は、会った直後にキレ、さっきも昂りを抑えられずにマキを押し倒し、昨日は昨日でたっぷりマキを味わった。
俺とマキは、2日続けてこんな風にたっぷり体を重ねる機会は殆どない。
まぁ、俺が裂けていたんだが…
俺が、マキに夢中になるのは目に見えてた。俺が夢中になり過ぎてマキを壊してしまいそうで…
だから、今まで気がつかなかった…
実際夢中になった時、俺ではなく、マキがどうなるかは考えもしなかった。
百目鬼「相変わらず、卑猥な言葉と凶悪なほどのその可愛い仕草、だが、…2日目の3R目ともなると、お前がよく見える」
マキ「ふえ?」
潤んだ困った顔して俺を見上げたマキ…。
俺は真っ直ぐマキを見下ろし観察する、顔を真っ赤にしたとろけた瞳のマキは、見られてるのが恥ずかしいのか、しきりにタオルケットで顔を隠そうとしながら枕にしがみついた。
マキ「ああんッ!!」
百目鬼「っ!!…入ったぞ…」
最後の一押しを押し込み、最奥に届くと、マキはヒクヒク震えて喘ぐ。
百目鬼「お前は何もわかってない。さあ、たっぷり喰ってやる」
マキが嫌がると知りながら、桜色に染まる肌に成る果実のように熟した突起と、蜜をだらだら垂らしながらガチガチのソコとを同時に弄りながら、腰をグラインドさせた。
マキ「ぁはあアアッ!!ヤッ!ダメダメダメッ!!ヒッ!やぁあああッ!!」
ほんの少し弄っただけでマキはケイレンしてビュッと勢いよく白濁が弾け飛び、マキの顔に飛んだ。
はぁはぁ言いながらビクビクイくマキをニヤニヤ見ながら、容赦なく腰を打ち付け、イッたばかりのマキのペニスをさらに扱く。
マキ「ひんッ!前、前離してッ!離してぇッ!…んん¨ッ!!」
前を人に弄られるのに慣れてないマキは。腰を引いて逃げようとするが、俺が逃すわけもなく…。唇を塞いで黙らせて、激しく腰を動かしなかがら、優しくキスしてヌルヌルの前をゆっくり撫で、マキが快感に溺れる様を堪能する。
マキ「ああッ…ど、どぉめき…ッさぁぁん!」
百目鬼「男の子だもんなぁ、こっちもたっぷり弄ってやるからな」
マキ「やぁん!先っぽダメッ!…んはぁあ!なぞっちゃイヤッ!…言うんじゃなかった!バカバカ!!ああッ!お、おかしくなっちゃうよぉぉ!!」
大丈夫。
まだ俺はキレてない…
だから優しく甘やかして喰ってやる。
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