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転入生にしおりをはさみました!
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転入生
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優也を追いかけ回した４月から…２ヶ月がすぎ６月…
門の所にタクシーが停まった…
？「お金はコレで…おつり早く!!」
荒々しく１人の少年が降りた…
？「デカい門だな…おい開けろ!!」
と守衛に言うと
守衛「何の御用ですか？」
？「何って入るんだよ!!」
守衛「なぜ？」
？「転入生だ!!早くしろノロマ」
守衛「……ゴミが」
門を開けると
？「使えねぇ」
……守衛にとっては…要件を聞き、目的を知って…開けないと門番は出来ない…それを見ず知らずのガキの開けろなんかで開けれるかって
守衛「世間知らずのボンボンが転入ね…」
？「荷物持て…」
守衛「何で俺が守衛って仕事か判ってるか？外部からの危険から守り防衛するためなんだ!!守るのを放棄したら仕事出来ない奴だ!!それくらい判れボンボン!!」
と守衛が言うと
？「うるさい!!たくっ!!」
と？は…学園に向かった…
－－－－－－－－－－－－
薙「睦月…寮前で転入生の迎えに行け…俺は…この書類を片付けなければならん…」
花「面倒な」
と言いつつ…睦月は…生徒会室から…寮の前にまで向かった…
－－－－－－－－－－－－
「ん？授業中に寮の方向に？」
優也は自席のそばの窓から外をみると…切腹怪鳥が校舎から出て寮の方向に向かうのを目撃した
－－－－－－－－－－－－
？「遠すぎだろ～！」
？は怒っている…そう、門から寮まで…が遠い… ？が寮の前にまでくると…
花「やっと着ましたか…凄くゆっくりですね？寮に入るのは後ですよ？先に職員室です。」
と睦月が言うと
？「指図するな!!」
と怒鳴った
花「指図するな…ね…じゃあ行きますよ？これは命令です…ふふふ」
屁理屈ですが…
？「ちっ…なら荷物持て!!」
花「嫌です。下級生の荷物を何故わざわざ持たないといけないのですか？」
？「俺は御曹司だぞ？」
花「で？」
？「だから～(￣^￣)」
花「行きますよ？ふふふふ」
あ～ウザい～コレで容姿が優也くんや優太くん、響光なら…良いのに…こんなんじゃ…
？「まだ歩かないとなのか？」
花「ええ」
？「車を」
花「ありませんよ？運動不足解消のためらしいですから…ふふふふふふ」
確かに徒歩約１０分は辛いですが…
？「そいえば…お前キレイだな…俺のメイドにしてやる」
…校舎の入り口に来て…この発言…
花「ふざけ!!」
スコーン！！
睦月の頭に木の棒が当たった犯人は…窓から…弓で狙ったようだ…
花「……ふう…ムカつきますが…ふふふ…少し感謝しますよ…優也くん」
と呟き
花「嫌です。成り上がりのクズのメイドに？ふざけるのも大概にしなさい!!」
と睦月が怒ると…
？「ふざけてなんか!!」
ってうるうる涙目
花「私にそれは通用しませんから!!それの使い手を4人相手してるので」
あの４人に比べれば稚拙すぎる
？「くそ～」
地団駄を踏んでるよ…チラッと優也君を見ると大爆笑している…
花「さっさと来なさい!!職員室に行かないと…あなたは笑い者ですよ？皆さん見てますから…」
と言ったら
？「見てんじゃね～(怒)」
と怒鳴り余計に注目を集めたのが嫌なのか…校舎に入り職員室を目指した…
花「ウザ」
もうね…痛め付けたい気分です…睦月は親衛隊各位にメールした
私に痛め付けられても良いって者は授業を中退し、直ちに寮の前に来なさい!!良いですね!! 花鳥院睦月
と…
－－－－－－－－－－－－
浣腸院が校舎の入り口に…ぼさ髪黒ぶち眼鏡のザ・王道(笑)転校生を連れて帰ってきた…が…
「あ～あれはヤバい…止めるか…」
と…折り畳み式の弓を取り出し…先端がスポンジのクッションが付いた矢を取り…窓を開けて…撃った…見事に睦月の頭に当たり…睦月が…優也を見た…
優「どうしたの？」
「一応…強姦事件回避だ」
うん…あれ…ふふふからフフフになる時の…雰囲気をバリバリに出してやがったし…
そこから…謎の変人を見つけた皆は騒ぎだし全校生徒が睦月と変人を注目していた…
「あれ、転入生だろうな…地団駄踏んでるよギャハハハハハ(笑)」
うん…あそこまで地団駄踏むって(笑)
優「僕らの必殺を使ったみたいだけど…相手が…あの人じゃ…あんな容姿じゃ…無理な気がする…」
うん…ただ、あれは
「変装だな(笑)」
御「わざわざ？」
「ああ…で…あの地団駄とか…世間知らずのボンボンだろ…厄介な転入生だな」
うん…多分…世間知らずなボンボンで、俺様系だな…
ん？今の１年で…二人部屋に１人って…… 可哀想に
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