アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか？
どうしようもなく翻弄されるにしおりをはさみました!
- 文字サイズ：
- 行間：
- 背景色：
- しおりがはさまれています
-
どうしようもなく翻弄される
-
私の脚は、大きく広げられ、逃げ場を失う。
温かく湿った感触が、アナルを撫でる。
固く閉ざされた入口を、皺の１枚まで丁寧に舐められた。
送り込まれる唾液に、ひくつくアナルは、くちゅくりと小さな音を立てた。
次第に、濡れた音が止まらなくなる。
音に煽られるように、恥ずかしさが、肥大していく。
「ゃ………ぃや、だ…」
どこに宛てるともなく、否定の想いが口を衝く。
真っ赤に染まる顔を隠すように、腕を乗せた。
足を大きく広げられた恥ずかしい格好に、居たたまれなくなる。
恥ずかしくて嫌なはずなのに、私の股間は張り詰める。
じりじりぞくぞくと身体が、熱に焼かれていく。
私の両足は、縁の肩に担がれた。
自由になった縁の手が、私の中心に触れる。
「ん……、いゃ、…ぁ、ぅ…」
膝裏から滑り落ちてきた縁の手が、ペニスに絡みつき、吐き出したくて、ひくひくと蠢く出口をねっとりの撫で回す。
撫でられる度に、爪先が意味もなく宙を蹴る。
すっと顔を離した縁は、自分の唾液でいやらしく濡れ蠢くアナルに、中指を宛がった。
――つぷり
「ぁ、ぁ、ん……くぅ…」
指先を沈めながら、縁の顔が近づく。
腕の隙間から零れる私の喘ぎ。
仰け反る喉に、しっとりと濡れる縁の唇が触れた。
存在を主張するように突き出される私の喉仏に、何度も落とされる縁の唇。
触れられる度に、そこから身体が溶けていきそうだった。
根元から先端へと、縁の指の輪が往復する。
きゅぅっと締め上げ、搾られる感覚に、アナルが絞まる。
閉じようとするその場所を擽るように、縁の指が出入りする。
「ひ、ぅ……ぁ、ぁん………」
喉から零れる甘えるような声が止められない。
こんなはしたない声も、甘えるような音も、立てたくない。
でも、どうしようもなく縁の指に、翻弄される。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
193 / 224
