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とうとう来てしまった…男子校（2）にしおりをはさみました!
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とうとう来てしまった…男子校（2）
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-玲翔side-
あー着いたァァァ！
疲れた。
俺、引きこもりだったから筋力落ちてんなぁ…
動いたら筋肉痛になりそう…
てか校舎無駄に広いなぁ。迷子になりそー
あ、そう言えば隣の変人の様子はどうなった？
「おい、変人! 大丈夫か？」
「は？変人って誰のことだよ？
それより、マジで校舎でかい！ビックだね！」
「はぁ…せっかく人の心配してあげたのに…」
「なぁ、玲？聞いてる？校舎でかいよ?!」
「へいへい…
ていうかお前そんな馬鹿な感想しか言えねぇのかよw」
「ムッ…お前こそ人を馬鹿にしか出来ねぇのかよ！」
「はぁ？“人を” じゃない、“お前を” 馬鹿にしか出来ねぇんだよ！ はははーw」
「くっそぉ！口喧嘩は無理だぁ！」
「ざまぁwww」
馬鹿な会話をしながら入学式が行われる講堂に入った。
モブA「え、あそこの2人めっちゃイケメンじゃない？」
モブB「わ! ホントだ…」
モブC「ぐへへへっ！これはこれは…美味しい展開が!?」
モブD「あぁ…黒髪の子持ち帰りたい…」
なんか視線を感じるなぁ。まぁいいや。
「なぁ龍、どこ座る？」
「…」
ええ、龍さんめっちゃ睨んでんじゃん。
何処睨んでんすか？
怖いからやめましょう！周りの人がビビってますよ〜…
「龍？眉間にシワ寄ってるよ？」
「え、あぁごめん。害虫駆除してた！」
「はぁ…害虫駆除？」
「おう！」
「なんか大変そうだね。」
その後、席に着いて入学式が始まるのを龍と待った。
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