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情事後..にしおりをはさみました!
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情事後..
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「はぁ..はぁっ..」
個室のそこら中に飛び散った白濁。
さっきまで喘ぎ声が支配していたそこには、二人の荒い息づかいだけが聞こえる。
「きもちかった?淫乱ちゃん」
「だ、れが淫乱だ..変態」
「ふふっ、変態に感じちゃってたくせに」
「...るせ」
壁にもたれかかり必死に息を整える俺を横に、男はスッと立ち上がった。
「君、三之宮の生徒でしょ。遅刻しないように気をつけてね」
「は?ちょ、おい」
慌てる俺をよそに、イケメン変態野郎はすっきりした顔でニコリと笑う。
「じゃあね、淫乱ちゃん」
そう言い残して、奴は俺の前から消え去った。
「ヤリ逃げかよ、クソ」
変態痴漢男が、本番に入る前に俺の制服を脱がしてくれたおかげで、おニューの制服は無傷だ。
だけど、ただの痴漢男にあんなにされて後ろまで奪われただなんて、俺にとっちゃ沽券に関わる一大事だった。
「最悪...」
少し前の自分の行いに後悔しながら、俺は脱ぎ散らかした制服に腕を通した。
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