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未来ちゃんとですにしおりをはさみました!
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未来ちゃんとです
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「えとね、私クレープ屋さん行きたいの!!」
「いいよ、じゃぁ行こうか」
未来ちゃんは可愛い。
髪はツインテールで少し子供みたいだが ぱっちりした目によく似合う。
元気で優しくて、やっぱり晴輝の妹なんだな、と思うよ。
「あ、俺が払うから」
「え、ありがとう!」
やってることは恋人のようだが気分的には妹に少しカッコつけたがっている兄のようだ。
「桜くん、いただきます」
可愛いな、リスみたいで
いや、誉めてるよ?
「あのさ、お兄ちゃんってね」
未来ちゃんはいきなり晴輝の話題を出した
「モテるから いっぱい彼女いたの。毎日違う女とイチャイチャしてキスして夜にはベッドでイチャイチャして」
「うん、」
「桜くんより前に童貞とかファーストキスとか終わらせてるから、桜くんが初めてじゃないの」
「それでもいいよ?」
「けどね?あんなに素で笑ってるのも、素で楽しんでんのも、嫉妬したり、傷ついたり、焦ったり、喜んだりしてる晴兄見たことないんだ」
「……」
「全部桜くんといるとき。いっつも楽しそう。桜くんの話をするだけでもすごいテンション上がってさ、」
「うん、」
「晴兄の 人生を 明るくしてくれて ありがとう…!
桜くんは自分を悪く思ってばっかだけどさ
私も優花姉もお母さんもお父さんも もちろん晴兄も 桜くんが大好きだから!
不安にならないで?
嫌になったら 家に来ていいから、お父さんが無駄に心配してくれるから、お母さんが美味しいご飯作ってくれるから、お姉ちゃんがアドバイスしてくれるから、晴兄がいっぱい甘やかしてくれるから、
私も、いっぱい話聞いてあげるから、
これからも、ずっと よろしくね…!」
「あ りがとう、ホントに、未来ちゃんはイイ子だね…」
こんな台詞、どうやって考えたんだろう。
憧れる。もう惚れちゃうわ。
未来ちゃんとの好感度が 120上がった。
仲良くなったところで
二人のクレープの最後の一口を食べ終わった
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