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飛んで火に入るいずみ様 2にしおりをはさみました!
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飛んで火に入るいずみ様 2
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放課後のチャイムは人の気配を感じさせてくれるので、俺はこの音がとっても好きだった。がっつり他人の目があるのは困るけれど、やはり多少は『見られてる』という意識はあった方が興奮するし...。そういった同趣味のパートナーでもいればいいんだけどな、生憎俺には恋愛経験もなければご主人もいない。だからこうして一人でひっそりやっているのだ。
17時過ぎの学校は、いつだって17歳の俺を誘惑する。
向かう先は自分のクラス。
夕焼け小焼けのナントカ〜って...なんて名前の童謡か忘れたけど、あの曲がぴったりだなあと思う、オレンジ色に染まった教室。つい数時間前まではワイワイガヤガヤしていたというのに、まるでみんな死んでしまったかのように静かで、毎度少しさみしさを感じてしまう。そんなみんなも今頃、家で課題でもしてるんだろうなぁ...、俺がこんなことしてるなんて....知りもしないで.....
やぁーさあて準備だ急げ
一階の職員室に机を引きずる音が聞こえないよう中央辺りの障害物をそっと退かしていき、ぽっかり大きな舞台を作る。
手際よくビニールシートを敷いて、もう一度誰もいないことを確認。
じゃあ、カーテンは閉めたか?
お腹の調子は?うん、良さげ。重たいし、今日はいっぱい楽しめそうだな。
「ふー...」
カチャカチャとズボンのベルトを外し、パンツも一緒に膝の少し上までずり下げていく。興奮のせいかちょびっとだけ勃起しちゃってるけど...まあ、これくらいなら平気だろう。
誰もいない教室に曝け出される肌が夕方の空気と触れ合って、なんだか堪らなくくすぐったい。
きもちよさに弱い俺は、余裕なくシートの上に腰を降ろしていく。
本当はもっとギリギリになってするのが一番気持ちいいんだけどな...、もう早くあの感じを味わいたくって...なんて、俺はほんとうに我慢のできない悪い子だー ...とか。自分で自分を責めても何も感じないぞ...あーやっぱりパートナーはほしいかも...。
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