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18歳以上ですか?
交代でにしおりをはさみました!
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交代で
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腐れた様子で近くにあった椅子に座り、三番に正座する様命じていた。
「イーチ、待たせてごめんね?じゃあ自分で足持って、そうそう、良い子だね」
腰のあたりまで服をたくし上げられた俺は、そのまま膝裏を自分で持たされる。
だが爪が無い手では力が入らずすぐに下ろしてしまうので、膝と手首を手錠で繋がれた。
「樹が自分で持てばいいのに」
春が呟くのが聞こえる。
その声を遮るかのように、樹が俺に話しかける。
「イチのお尻の穴って最初よりも結構柔らかくなったよね、もう指がこんなに入る。
ほら、聞こえる?ぐちゅぐちゅいってるの」
樹の説明通り、何本かの指が一気に後孔に入れられた感覚があり、あまり広くない室内にくちゅくちゅと水音が響く。
「んっ、ふぅっ、あっ、んぁっ」
快楽を刷り込まれた身体は、簡単に刺激を拾った。
「ねぇ、もういいんじゃないの?」
俺が思わず声を出すと、春の苛立った様な声が聞こえた。
「一々口出さないでよ、僕のペースでしてるんだから」
樹も同様に苛ついたような口調で返す。
「・・・よし、いいかな。イチ、それじゃあ入るのに合わせて、気持ち良いって言って?」
樹が春に対してとは違い、やけに優しい声で俺に指示する。
ずぷ、ずぷっ。
「んっ、んぁ、きっ、もちっ、あっ、いぃ」
言葉がそのまま現実になるように、俺の中心がじくじくとうずく。
俺に覆いかぶさった樹がちらりと春の方を一瞥すると、一気に揺さぶり始めた。
まるで、見せつけるように。
「はっ、んっ、イチっ、イチっ、気持ち良い?気持ち良いっ?」
「あっ、ぅあっ、あっ、はっ、きもちっ、い、んっ、いっ」
思えば、この時点で既に躾という目的は二人の行為から忘れ去られていたと思う。
まるで恋人にするかの様に声を掛けられながら揺さぶられる。
春はそれを見ながら、しかめっ面で自身の雄を軽く扱いていた。
そして動きが段々と激しくなり、樹は俺にしがみついて中に熱を放った。
「ふぅ、気持ちよかったぁ、イチは?気持ちよかったよね?僕とのエッチ」
俺が否定できないように痛めつけた事を忘れているのか、樹がそんな事を聞いてくる。
そしてそれに俺が答えようとした時、春が堪えられないと言うように口を挟んだ。
「樹、もう終わったでしょ、次は僕の番だからね、ほら、早くどいてよ」
「はぁ、分かってるよ。春は気が短いなぁ」
渋々と言ったように、樹が俺から降りる。
そして入れ替わるように今度は春が来て、俺の下半身を見てため息をついた。
「もぉ、一回出さないといけないじゃんか」
そういうと春は俺の後孔から樹の精液とローションの残りを掻きだして、再度新しいローションを注ぎ込んだ。
「別に出さなくたって・・・汚い物じゃないんだから良いじゃん」
「よくないの。樹は先にやったから後にする人の気分が分かんないの」
俺は今、輪姦されようとしてるんだよな?男にこの表現が適切かは知らねぇが。
だが、俺にとっては自尊心を抉る事にしかならないその行為に対して、さほど不快感は無い。
それはひとえに、この二人が明らかに険悪なムードである事が原因だった。
俺の後孔の準備を終えた春が、何故かそのまま俺に布団を掛ける。
「春?何やってるの?もうしないの?」
身体を簡単に拭って服を着た樹が怪訝そうに尋ねる。
「するよ。でも見られたくないから布団被ってするの」
そういうと春は俺に横を向かせて、春自身も布団に入って来た。
春の手が足に触れると、そこから肌が裂けて行くような恐怖を感じる。
「じゃあ、始めるよ。ちょっとだけ足上げてね、うん、そうそう。それじゃあイチ、入れるのに合わせて・・・春の、気持ち良いって言ってね」
春が右ひざだけを立てた俺の背後から俺の耳元に囁く。
布団の中で春が俺の内腿に手を添えて、ゆっくりと熱が入って来た。
「んっ、ふぅ、あっ、イチの中、やっぱり良いよ、イチは?ほら、言って?」
「はぁっ、あっ、春、のッ、んぁっ、きっ、もちっ、いいっ」
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