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18歳以上ですか?
抜け出すにしおりをはさみました!
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抜け出す
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自分は目を覚ました。
日も夜になっている
俺は狩りの服に着替え必要な物をとり急いで降りる
誰もいなくて、ただご飯に
『起きたら食べてね』
とお父様からのメッセージがある。
だが
「ごめん」
自然と身体は外へ出る。
何も食べず外を1人で走っていた
月は...
赤い満月
赤い満月は頻繁に出る
珍しくない
お父様からは1人で出るな言われたが仕方ない
走っていると声が聞こえた
「俺ってことわかったんだね。もし誰もいないとこいくならこのまま××にいって」
走っていくが俺は早くもないし体力もない
敵も何故か襲ってこない。察しているのか?
「敵はただ勝てないと察してるようだよ」
そんな話を聞きながらついた先は病院だった
深夜なって来るのもどうかしてるのだ。
だが俺は急いで屋上に上がった
「ここ。眺め良いでしょ?」
そこに居たのはロンだった
「お前死んだ筈じゃないのか?」
「あの都市伝説信じちゃったね。本物も全て嘘」
ということは...嘘だったのか?
「ロン...なら死んだのは...」
「死んでないよ。ただあの無限ってやつがそれで広めた。...だって俺アルカードだもん。君もでしょ?ロア」
するとボソッと言った
「君の名前は草薙無鹿。記憶を無限によって消された可哀想な子供。俺は草薙大和。君のおじいちゃんのまたおじいちゃんの...」
「長いよ!」
そういうとふふっとロンは笑い
「皆名前離れてるでしょ?あの無限は渚と陸のお父さん」
ロンの言ってることがわからなかった
何故今になって...
「じゃあ俺と栖は双子じゃないってこと?」
「正解。さぁこのまま帰ろう?」
俺はその手を握ってしまいついたのはまた違う豪華な屋敷
「入って」
ロンに押され唐突に入らされる。
そして待ち構えていたのは世良と玲
「無鹿様!すみません...これをご覧下さい」
そしてハーフの図鑑を見ると名前は
草薙無鹿
「ならお父さんは?」
「いるよ。お母さんも」
そして声で
お父さん...お母さん...
というと
「まさか無鹿なのか!?」
「無鹿ちゃん!」
二人の若い二人組が来ては俺を抱きしめる
「なんで...そうだったなら迎えに...」
「ごめん。それは後でいうよ。」
そういわれると何故か思い出せないのは涙が溢れる
お父さんとお母さんは俺に確かに似ていた
「最初に無鹿の部下を見せて欲しいな」
涙を拭いそう言われそれ通りに見せたのだ
「世良くんは部下やめても大丈夫なやつだね」
玲は図鑑に載っていたが仲間の仕方などが不明となっていた。ずば抜けの強さだった
「君が玲くん...まさか無鹿のところだったとはね」
「はいっす!」
馴れ馴れしいがお父さんは起こらない
「無限に向かってなんて呼んでたの?」
「お父様」
「その呼び方は今後からやめなさい。あの方は...無鹿が5歳くらいに連れ去った人。だが記憶まで消されて俺らの名前忘れたのか?」
「はい」
「もう固くならないで?可愛い無鹿ちゃん!」
「...近寄らないで下さい」
そう言ったのは玲だ。そうか...
「な、なんでなの...私が本当の母親よ」
「俺は7歳なった時に母親に殺されかけた。その辛い過去を玲が抱え込んで生きているんだ」
玲は今までの明るい性格を消し話す
「ごめんなさいお母様。僕無鹿兄の辛いこと抱え込んでいるから...」
「な、なにされたのよ!?あそこで!」
母親は怒る。俺のために
俺は何も言わず何年経っても治らないその傷を見せると母親は座り込み涙を流した。
それはそうだ他人に切られたからだ
「許さないわ。その母親を殺すわよ」
そう母親はシスターだ。教会の
十字架を取り出すと祈る
「そいつは人間です」
「ちょっと待て!まだ早い!とりあえずあいつから称号を取り返す。王様の座...無鹿ついてきて」
そして俺は慣れているようについていった
思い出せないが懐かしく感じた
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