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地獄のオムライスにしおりをはさみました!
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地獄のオムライス
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そんな龍雅を無視していたら俺の頼んだオムライスと佑が頼んだスパゲティーが来た
ヨダレが出そうなくらい美味そう、、、ｼﾞｭﾙﾘ
「オムライス食べるユキちゃんとか、、、可愛すぎる、、、」
おん？？？（＾ω＾）
聞こえてんぞ？男がオムライス食べてるの見て可愛いとか言い出すのおめぇくらいだぞ
「ユキちゃん僕が食べさせてあげるよ」
と龍雅は言うと、スプーンを取られた。
「ちょ、、！おま！スプーン返せよ！」
「食べさせてあげるからあーんして？」
「誰がするか！！！！」
「へぇ？いいのかな？？じゃあこの美味しそーなオムライスは僕が一人で食べようかなー？」
「ぐっ、、、」
こいつ、、、食べ物で釣るなんて、、、なんて奴なんだ、、、正直昼休みも残り少ないし、お腹もペコペコだから早く食べたい、、、
「ほーらあーん♡」
「うっ、、ぁ、あー」
俺は仕方なく←ここ大事 あーんした
「、、はっ、、、おいしい、、、」
とてもとてもおいしい。ほっぺたが落ちるとはまさにこの事。こんなにオムライス美味しかったっけ！？
満足そうな顔の龍雅、、まじムカつく。
「も、もういいだろ！？早くスプーン返せよ！」
「だーめ、食べ終わるまであーんしよーねー♡」
オムライスはこんなにおいしいのに地獄だ、、、
そして周りからの視線と祐の苦笑が目に入る
すまん、、佑、、こんな変態がついてきて、、、
「はい、あーん♡」
「あ、あー、、、」
「はーいあーん♡」
「んぐ、、、」
「はーい♡」
「んぐっ、、ふっ、、ふぁやぃ（早い）、、」
俺の食べる速度など無視して俺の口に入れてくる
こいつ俺を殺す気か！？
「ふんっ、、ん、、んぐっ、、、」
（冒頭に戻る）
「よく食べましたー♡ユキちゃん偉いね〜」
「う"っ、、、」
俺の昼休みはこいつに振り回されて終わった、、、
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