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下着の中から可愛い頭を出し、構ってもらいたくて見上げているそれの輪郭をなぞる。
「ほらほら。ここはもうイきたいって言ってるけど我慢すんの?それとも慧君は下着汚してもいいっていう変態さんなのか?」
「それはお前…バカ、触んなぁ…っ」
「触って駄目なら舐めろってこと?慧君の欲張り」
「ふぁっ、ちょっと待…んん!!それやめっ、」
弱いところに当たるように下着のゴムを弾く。パチン、パチンと可愛い音の後に聞こえるのは慧君の可憐な声。
「お前は何でも気持ちよくなれる天才だよ。これが入試ならどんな難関大学にでも入れる」
「バッ…やだやだ!リカちゃん、やだっ」
すくすく育つペニスはくっきりと形を露わにし、先走りは止まることはない。
たいした刺激など無いはずなのに感じてしまうのは羞恥なのかそれともウサギの想像力の成せる技なのか…そのどちらものような気がした。
「リカちゃん」「やだ」
その2つを繰り返しながら頭を振って悶える姿。それも可愛いのだけれどちゃんと言葉にしてほしい。
どうしてもその欲が勝ってしまう自分に呆れつつ、膨らんだペニスの先端を手中に収める。
力を少しずつ入れていき、蕩けた茶色の瞳を覗く。
「リカちゃんっ…やだ、手っ!手やだ」
「なんでゴムなんかにイかされかけてんの?お前は気持ち良ければなんでもいいんだ?」
「ちがっ…!!だってリカちゃんが、リカちゃんが」
「人の所為にしてんじゃねぇよ淫乱」
ちょっと強く言えば眉を下げ怯えたような顔をして縋りつく。
はだけた胸元をすり寄らせて甘えてくる身体を持ち上げ、僅かに開いていた隣のスペースへと座らせた。
ずれ落ちたシャツにだらしなく乱れた下着、中途半端に脱げたスラックス。
なかなかに官能的な姿を晒し、火照った顔で、潤んだ目でウサギが俺を見上げる。
「誰にどこ触られても気持ちよくなっちゃうくせに。それのどこが淫乱じゃねぇんだよ」
「俺はそんなんじゃない!!!俺は…俺はっ」
想像通り過ぎて零れてしまった笑いを隠す為、俺はウサギから顔を背けた。それを見て、俺が本気で飽きれているのだと勘違いしたバカなウサギが言い放つ。
「俺はリカちゃんだから…っ、リカちゃんだから前も尻もちゃんと触ってほしいし、リカちゃんだから気持ちいいのに!!俺はリカちゃんがいいのに!」
気の強さを象徴している目に悔し涙をいっぱいに溜め、下唇を噛んで震えるウサギの腰を抱き寄せる。
力の抜けた身体で縋りつき、視線と態度で強請る恋人は今日も今日とて凶悪的に可愛い。
「やっばぁ…慧君ってばそんなに俺に触ってほしいんだ?他の誰でもない、この俺に」
「触って、ほしい…俺はっ……リカちゃんだけがいい」
「そっか。じゃあお望み通りいっぱい触ってあげる」
勢いに任せてウサギの態勢を突っ伏す形に変える。すると、ある部分だけを高く上げた姿になった。
目下にあるのは可愛い可愛い慧君の可愛いお尻。
半分ほどずれた下着から覗く割れ目にそっと舌を這わし、その窪みに沿って唾液を流し込む。それを受け取ったウサギが熱い吐息を零す。
触れた蕾は既に入り口を柔く開き、誘うように震えていた。
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