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  • 概要

    【愛を確かめたい】


    葛城さんが余りにも可愛いから、誰もいない会議室で迫ってみた。二人きりだから余計に、彼のことをいじめたい気持ちに一杯になった。


    「ばっ、ばか……!ここは会議室だぞ……!?お前、何を考えて……んっ……!」


    その瞬間、彼のうるさい唇をキスで塞いだ。
    葛城さんは俺からキスされると、顔を赤くさせた。
    そして可愛い反応を見せながら嫌がった。


     ヤバイな……そんな可愛い顔で嫌がれたら、余計に歯止めがきかなくなる。


    葛城さんの目もとなんか潤んでる。
    それに顔も赤いし、そんな可愛い顔を見せられた
    もっと欲しくなる。


    どうしよう、本当にやばいよ…ーーーー。



    「んっ…あがっ……!やっ…!だめ……!」



    葛城さんが可愛い顔で嫌がるから、ついつい首もとにキツくキスをした。

     首筋にキスマークをわざと付けると、葛城さんは俺に「ばか!」と言って怒ってきた。ついでにこんなことも言ってきた。「こんなところにキスマークをつけられたら、誰かに見られるじゃないか!仕事中なのに、何を考えているんだお前はっ!」そう言って怒ってくると顔は真っ赤だった。乱れたYシャツのボタンとネクタイをしめなおすと、何もなかったような顔と素振りで俺から離れようとした。


    こんな時でも仕事熱心な葛城さん。
    でもそこが可愛い。そんな風な態度をとられたら、意地悪したくなるじゃないか。


    会議室の扉を開けて外に出ようとした時、後ろからトンと手をついて扉を閉めた。

    後ろから扉を閉められると、葛城さんは前で黙っていた。俺はそんな彼に甘えた声で耳元で囁いた。


    「行かないで……。仕事のことより、俺のことだけを見て下さい…………」


    「ッ……」


    「葛城さん……。ちょっとだけ、貴方に触ってもいいですか……?」


    「阿川、今じゃなきゃダメなのか……?」


    「夜まで待てませんよ、葛城さんに今すぐ触りたいです……」


    「……好きにしろ。だけど、ちょっとだけだぞ?」


    そう言って葛城さんは俺の前で赤くなった。耳まで真っ赤になっている彼を見ていると、何だな愛しく感じる。そしてそれと同時に、彼を愛したいと言う気持ちが溢れてきた。

    無言の拒絶が愛しくて、そのまま彼を抱き締めると、会議室の机の上に押し倒した。彼のつけている眼鏡をはずそうとすると、葛城さんは「いい、このまま………」と眼鏡をはずそうとする俺にそう言ってきた。だけど彼の眼鏡を外した素顔が見たいから、俺は優しく笑うと、彼の顔から眼鏡を外した。その時の顔が凄く可愛いかった。

    俺に顔を赤くさせて、震えているのがわかる。
    そんな姿を見せられたらもっと厭らしいことをしたくなってきた。

    ネクタイを緩めると、彼の首筋につけたキスマークが見えた。さっきつけたばかりだからまだ赤い。
    その首筋に啄むような甘いキスをして、また首筋にキスマークを増やした。

     葛城さんは俺の下で口を手で押さえて、声を出さないように我慢していた。だからわざと彼に悪戯を続けた。


    「あっ……!」


     その瞬間、我慢していた声が漏れた。その感じている声に俺は彼の顔をジッと見つめた。

    彼の感じやすい場所を手で優しく触ると、葛城さんは再び甘い声で鳴いた。自分の下で乱れる彼の姿に欲情のブレーキがきかなくなった。

    そして気がついたら、自分の着ている上着を脱いで彼の肌に自分の肌を重ねていた。

    好きな人の肌に触れるのは、心地よ良かった。
    そして汗ばむ肌に欲情が止まらなかった。
    軋む机の音が何だか厭らしく聞こえた。
    そしてその下で、彼は淫らな姿をさらした。
    愛しくて堪らずキスをすると、今度はそのキスを、嫌がらずに受け入れてくれた。

    さっきとは逆な反応に思わず胸がときめいた。
    そして軋む音が鳴り止まない中、彼と愛を貪った。




    END




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