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  • 概要

    3年前の話。
    乱藤は敵組織の情報を得てからの宴拠点へと続く信号機で青になるのを待っていると、たまたま隣に並んだ一部赤い色の髪の男子に凝視されていた。


    「(何故か見られている気がする…)」

    「……」ジー‥

    「(オレ、どっか変なのかな?ハッ!チャック!?)」


    乱藤は慌ててだが気付かれないように下半身を見た。
    チャックは閉まっていた。


    「(ふぅ。閉まっている。…え?じゃあ何故この男はオレを見ているの?)」

    「……」ジー‥

    「(怖いんですけど!知り合いじゃないんで、そんなに見ないでください!)」


    乱藤は、隣に立つ男に恐怖していた。

    そんな時、信号機が赤から青に変わった。


    「!青だ!」

    「あっ」


    乱藤は駆け出し、人混みに紛れて姿を暗ました。


    「……見失っちゃった…。どこかで見たことある気がするんだけどなぁ…」


    男はそう呟き、自分も歩き出したのだった。

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