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  • 概要

    匡灯様の敵は数知れない。
    しかし、そんな匡灯様にも友好とまではいかなくても手を出さない組織は指折り数えるくらい。
    そんな組織の一つにオレは訪れた。


    「まさか外国の組織の中に、日本人が居るなんて…」


    しかも、女性だ。ボスの女に違いない。


    「貴方が乱藤さんですか?初めまして、桜桃と申します」

    「今日は、宴のボスから書類を預かり、そちらのボスへとお持ちしました」

    「わざわざありがとうございます」

    「……会わせてはくれないんですね」

    「え?…あ、すみません。今ちょっとしえすた?中なんです」

    「は?シエスタ?」

    「書類は僕が預かって渡しておきます」

    「……」


    ちょっと心配だけれど、手渡すしか無いか。


    「では、よろしくお願いします」

    「はい」


    終始笑顔だったが、ボスの女としては良い女性なのだろう。
    帰ったら匡灯様にご報告だ。


    ‐‐‐‐
    乱藤は桜桃を女性だと勘違いしたまま匡灯に報告するのだった。

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