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お暇を頂きます
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赤葦「木兎さん・・・・・」
木兎「んぁ?どーしたー?あかーしー??」
赤葦「しばらくお暇を頂きたいと思います」
木兎「・・・・・え?ちょ、はい???」
赤葦「部活を1日・・・いや、2日休ませて下さい」
木兎「あかーしー!病気か??熱か?え、誰かー!!救急車!!!!」
赤葦「木兎さん、うるさいですよ。病気じゃありません」
「・・・・いや、ある意味病気か・・・?」
ボソッ
木兎「え??どーゆーことだよーー!!ハッ!もしかして・・・・俺に愛想付きてしまったとか!!だとしたら、悪いとこ治すからー!!あかーしー!!」
赤葦「木兎さん、落ち着いてください。愛想なんてとっくに・・・・いや、そんな事ないですよ。」
木兎「グスッ・・・・!!じゃー、どーしたんだ??」
赤葦「ちょっと、東北の旅に出かけて来ます」
木兎「・・・・はい??と、東北??」
赤葦「・・・・ちょっと、ある人に会いに行きたいんです」
木兎「・・・・!!!」
「あ、なんだ!!そっか!!日向だな??」
赤葦「ただでさえ、我慢をしてるって言うのに、あんな写メを見せられ、お泊まりだのなんだのってメールを貰っては・・・・」
「・・・同じ東京なのに・・・」
ボソッ・・・
木兎「ぁ、あー。あれなー・・・」
(てか、まるで付き合ってる様な言い方・・・日向が心配だ!!)
赤葦「木兎さん?」
木兎「ヒィッ!!ごめんなさい!!」
赤葦「・・・・なにか謝る様な事をしたんですか?」
木兎「・・・してないし、思ってない!!」
赤葦「・・・へぇーなんか変なこと思ってたんですね?」
木兎(・・・・誰かー!助けてくれー!!)
赤葦「で、俺の要求のんでくれますか??」
木兎「いやいや、ダメだろー?」
赤葦「・・・・・」
木兎「あーー・・・あ!でも!向こうで練習試合あったよーな、ないよーな??」
赤葦「ほんとですか?」
木兎「ほんと、ほんと!!なんか聞いたような気がする!!」
赤葦「・・・では、一足先に行ってきます。でわ。」
木兎「え?赤葦ーーー?!!!」
(ヤバイ、先生に頼み込んで今すぐ烏野に練習試合申し込まなくては!!)
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