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菅原6
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キーンコーンカーンコーン♪
昼のチャイムが鳴った。。。
菅原「よし!!」
弁当を持って席を立ち出ようかと振り向いたら、教室の入り口で周りの生徒にオドオドしながらもチラチラと教室を覗く日向の姿が見えた。。
菅原「あ。。。」
一瞬にして日向と目が合う。
同級生「おー、菅原ぁ〜。あのちっこいのお前んとこの後輩かぁー??さっきからお前探してうろちょろしてたぞ!」
菅原「あー。わりぃー!」
目が合った時に日向が安心した様子で満面の笑みで俺に手を振るもんだから、思わずその可愛さに俺は固まってしまった。
同級生「ほら!早く行ってやれー!!」
バシっっ!!
同級生に背中を叩かれる
菅原「いてー!!…ってサンキューな!」
そう言いながら日向の元に向かうと…
日向「す、すいません!!楽しみにし過ぎて予鈴と共に走って迎えに来ちゃいました!!」
慌てる日向
菅原「ははっ!いーよー。迎えに来てくれてあんがとなぁー。んじゃーカギ、取りに行こうな!」
ぽんっと日向の頭に手を置くと、日向は照れた顔をする。
日向「す、スガさん!ダッシュで行きましょ!」
菅原「日向ぁー。早く行きたいのは分かるけど、走ったら先生に怒られんべー?」
日向「…あ!じゃぁ競歩で!!」
菅原「………いや、大して変わらんべ??笑」
「ま、まぁーとりあえず行くぞー。」
日向「はいっす!!!」
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