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菅原8
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日向「……あの…菅原さんって3年ですよね?」
菅原「はい??」
「あ!!お前もしかして俺の事先輩だと思ってないなぁーーー???!!」
そう言いながら、日向の頭をグリグリする
日向「!!ち、違いますよ!!」
菅原「ははっ!わりぃー冗談だよ。」
「んで?どうした?」
日向「いや…菅原さんも大地さんも東峰さんも来年にはいないんだなぁーーって。。。」
菅原「日向……」
日向「みんなで部活をしたり、こーやって菅原さんにバレーを教えてもらったりトスもらったりして、笑って話したりとか………来年にはなくなるのかなー?ってふと思ったらなんか急に寂しくなって………」
ビックリした……いつも明るい日向がいきなりこんな事を思って話してくるなんて。。。
寂しい………そう思ってくれた事だけで、嬉しくもあり、切ない気持ちになった。。
俺は思わず隣に座る日向を自分に引き寄せ抱き締めた
日向「す、スガさん??!!」
菅原「ゴメン、日向があんまりにもかわいー事言うからさぁーー。」
そのまま抱き締めた格好で日向の頭を右手でなでる
菅原「…俺も寂しいよー。でも、一生会えなくなる訳じゃねーし、俺は卒業しても日向に会いに部活、覗きにくるからな?!」
日向「ほんとっすか??!!」
日向が顔を上げて満面の笑みで俺を見つめる
菅原「あぁ!!約束するよ!俺日向の事好きだかんなぁー!」
日向の両頬に両手を添えて言う
日向「俺もスガさんの事好きっすよ!!!」
俺はもちろん恋愛的な意味で好きと言ったけど、日向の今の好きは、先輩としてだった。。。
まぁ、いいか。今はまだその好きでも
少しずつ俺を意識させて、先輩から恋愛的な意味の好きにさせていけば。。。
菅原「よっし!!日向!バレーすっか!!」
日向「はいっす!!」
ーーー菅原ENDーーー
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