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謎の美男 2 *
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やっぱり街はうるさいな
色んな出店の掛け声とか
値切りに精を出す年配女の声とか
「あれ、こないだのにーちゃんじゃん?」
「久しぶりー」
突然俺を呼び止める声
ルディ「触んな」
無遠慮に腕を掴む手を払い除ける
「おいおい、こないだのこと忘れたなんて言わねえよな?」
まるで俺の事を知っているかのような口調に、少し考える
こんな男達に、以前会った事があるだろうか
「俺らの連れに怪我させといて、まじで覚えてねえの?」
気持ちの悪い笑い方
怪我?
ルディ「…お前らこの前の」
そうだこいつらは、デュークと買い出しに来たとき襲ってきた男共だ
「丁度いいじゃん」
「こいよ」
ルディ「っ何だよ」
両腕をがっしり掴まれ、後ろから迫る形で前進を強いられる
抵抗すると、男はナイフをチラつかせた
卑怯な奴らだ
街から少し離れた所にある頑丈そうな建物の前に着くと、そのまま引きずり込まれた
ルディ「ふざけんな…離せ!」
廊下が続き、所々に扉がある
ルディ「離せって、おい!、ぅッかはッ」
もがいていると、みぞおちを殴られた
「ギャンギャンうるせえぞ」
「大人しくしろ」
内蔵を抉られたような衝撃に
意識が薄れていく
ああ
何でこうなるんだ
・
・
・
・
・
・
ルディ「ん...」
目が覚めると薄暗い部屋にいた
全面がコンクリートで、窓はない
扉が1つあるだけだ
ルディ「...あ...?」
身体を動かそうとしたが、動かない
見ると、革製の椅子に全裸で座らされていた
両腕は黒いベルトで肘置きに固定され、手には手袋がはめられている
爪の毒を使わせないつもりか
膝を曲げた状態で立てられ、足が閉じないように椅子に固定されていた
「目が覚めたか?」
扉が開き、男共が入ってくる
「相変わらず生意気な目だな」
ルディ「...何のつもりだ」
きつく睨みつけると男共はにやにやと笑った
ルディ「何が可笑しい」
「わかってるだろ」
俺の髪の毛を荒っぽく掴んだその腕には、うっすらと引っ掻き傷があった
ガチャリと扉が開き、更に3人の男が入ってくる
全部で7人か
「始めようぜ」
男の汗ばんだ手が一斉に俺の体に触れてくる
ルディ「やめろ、触るな!...うっ、」
胸、腹、足の内側
全身を男の手や舌が這う
ルディ「俺、は、男だぞ...ッ!」
「はいはい」
「せいぜい強がってろよ」
くすくす笑いながら撫で回す
馬鹿にしやがって
嫌悪感に耐えていると、体に何かがかけられた
透明で粘り気のある液体
「ローションだよ」
相変わらずニヤニヤした男共は、ローションを俺の体に塗り広げていく
ルディ「は、...ん」
全身に塗りたくられたローションが呼吸をする度にテラテラと光る
滑りの良くなった手で全身を撫で回されると、ゾワゾワと寒気がした
ルディ「うっ、はぁッ……く、そ」
「いい体だな」
「けど、もう少し肉付きいい方がさあ」
くだらない会話を交わしながら、俺の体を弄ぶ
見れば、既に勃起し俺の周りで自慰行為を始める男もいた
ルディ「ん......ッ!?」
突然視界が奪われる
「いいねえ」
「似合うぜ」
どうやら目隠しをされたらしい
暗闇に微かに恐怖心が芽生えた
ルディ「な...外せ!この、糞野郎…ッ」
「口が悪いな」
ルディ「ぁがッ」
口も何かで塞がれた
硬い鉄の棒のようなもの
口加瀬か?
ルディ「フーッ、」
「おしゃべりできなくなっちゃったな」
「そっちの方が可愛いぜ」
ふざけるな
馬鹿にした口調に腹が立ち、ガチッと口加瀬に歯を立てた
「やめとけ、歯が折れるだけだぞ」
ぎゃはははと笑う男共
「こっちも触ってやろーなあ」
ルディ「ンン!…ふ、ン……ぅ゛」
「そーか嬉しいか、へへ」
これまではギリギリで触らなかったそれを
一人の手が握り扱き出した
ルディ「ん、んん...、フーッ、フッ」
先端を手のひらでくるくると刺激される
口加瀬によって閉じることが出来ない口からは、ダラダラと唾液が溢れ出た
割れ目を爪でなぞられると、尿意にも似た感覚がこみ上げる
ルディ「んっん、っ、」
「おっと」
「まだイクなよ」
突然快感から引き離される
股の疼きに足を閉じようとするも、固定されているため筋肉がピクピクと痙攣するだけだった
ルディ「ん、フー...フー......っんあ...」
不意に口加瀬が外される
「悪い口は治ったか?」
ルディ「は……ッくたばれ…」
「まだ言ってら」
ルディ「ぐっ…!?」
突然下腹に異常な圧迫感
目隠しで見えないが、穴に何かが入ってる
ルディ「あ゛...う゛」
「きっついな、おい、ローション」
ローションで若干滑りが良くなったそれは、穴の中で好き勝手にうごめく
何となく、それは指だとわかった
「案外いけそう」
ルディ「あ...や、め...抜け...っ」
「あーあ萎えてきちゃってんじゃん」
そう言って股間のものを掴む別の手
頬に何かが押し付けられる
「これ何だと思う?」
目隠しで見えないが、シリコンのような質感
するとそれは突然小刻みに動き出した
「バイブでしたー」
「ハハハ」
バイブって、嘘だろ
頬に押し当てられたバイブはそのまま口の中へ滑り込む
ルディ「ぅっ、」
「しっかり舐めとけよ、お前の中に入るんだから」
入れられてたまるかよ、馬鹿野郎
歯を立てようとすると頬を殴られた
男は構わず頬の内側や舌に擦り付ける
息苦しい
ルディ「は、あ……ふぅ…ッ」
バイブに意識を持っていかれて、下半身の事を忘れていた
ルディ「ぁ、あ」
「ここ気持ちいい?」
ルディ「んんッ」
ある一点をコリコリと刺激されると、変な感じがして体が強ばる
ぬるりと口からバイブが抜かれた
ルディ「ぁ、嫌だ、う゛、ッッ」
「腰浮いてる」
「気持ち良さそ」
気持ち悪い声で囁いてくる
本当にやめてくれ
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