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謎の美男 8
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突然
ガチャリと、裏口の扉が開く
ルディ「!」
アーロン「......あ?」
そこには
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ルディ「デュ、ク」
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僕はどうしても謝りたかった
追い出された後、ルディさんについて調べ回した
形だけの謝罪は、どんな罪よりも汚らわしい
あの時どうしてルディさんは僕を押し返さなかったのか
どうして震えていたのか
ちゃんと、知った上で
謝りたくて
ルディさんと関わった人物を手当り次第に訪ねた
そしたら
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「あいつはまじでいいぜ、名器?つーか。色んな奴に紹介したけど、みんなすっげー気に入っちまってよ。おかげで俺の方に回ってこなくなっちまった。ギャハハハ」
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「ちょっと優しくしたらホイホイついて来てさあ。10人でまわしたりしてさ」
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「あいつ愛想ねえよな。よくしてやろうってのに噛み付いてきやがるから、1ヶ月監禁してやったわ」
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「何、兄ちゃんもそういう趣味?遊んでく?」
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最低な奴らばかりだった
いくら信じても裏切られる
そんなのばかりだったから
信じることをやめてしまったんだ
ルディさんはどれだけ傷ついただろう
僕がしたことは
本当に最低なことだった
ルディさんの事を何も知らなかった
ルディさん
ごめん
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