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ゆっくりとルディさんに近づく
ルディさんの前にしゃがむと、そっと
様子を伺いながら抱き寄せた
少しビクついたが、すんなり胸に収まった
デューク「...」
ルディ「、っ」
抱きしめているだけなのに妙にビクビクするルディさん
耳が真っ赤になっている
デューク「苦しいですか?」
ルディ「ぅ、るせ...っ」
僕の胸にぐりっと頭を押し付けてくるのが可愛くて
つい頭を撫でた
すると
ルディ「うぁっん、ッッ」
!
頭を撫でただけなのに、ルディさんの体が大きく跳ねた
何故...見回すと、テーブルには食べかけのクッキーと小瓶
薬...?
ルディさんの髪の毛を指ですいてみた
柔らかい手触り
ルディ「ふっ、ん、」
少し触るだけで身体が跳ねる
薬で敏感になっているのか
デューク「ルディさん、辛いですか...?」
そっと体を離してルディさんの顔を覗き込んでみる
ルディ「...ッぅ」
案の定ルディさんの顔は真っ赤だった
人差し指を噛んで耐えてるらしい
ルディ「ん...」
ルディさんの手を掴んで口から離した
指は涎でベタベタだった
デューク「我慢しないで下さい」
媚薬は
放っておいても時間が経てば効果は消える
でも最近のものは
マニアックな利用者が増えたことが原因で
行為によって薬を抜かない限り効果が続くものが主流だ
ルディさんから借りた薬学書に書いてあった
ルディさんもわかってるはずだ
ルディ「...」
ルディさんを傷つけてきた男達と同じ事はしない
絶対に、この人の嫌がる事はしない
だって僕は
ルディさんの事が好きだから
やや俯き気味のルディさんの唇にそっと唇を重ねた
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