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好きじゃない
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デュークが俺の髪の毛にキスする
今までの奴らとは違う触り方で
優しくて、優しすぎて
変になりそうだ
デューク「ルディさん...」
名前を呼ばれると
胸の奥がじわじわと温かくなって
きゅぅっとなって苦しかった
こいつは
本当はどんな気持ちで
俺に触れてる?
好きと言ったのは
嘘じゃないのか?
デュークは俺にごめんなさいと言った
あの日の朝
何も言わなければ無かったことにできたのに
こいつはごめん、と
デューク「ルディさん、好きです」
ルディ「...嘘だ」
デューク「嘘じゃない」
また
ふわりと抱きしめる
デューク「好き」
ルディ「...」
ああ
すごく苦しい
この腕の中が
温かすぎる
今だけ
今だけは
こうしていたい
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