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猛獣使い 6 *
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鎖を引かれ移動した先で
俺はまたしても死を覚悟した
黒いカーペットの部屋にライオンと虎、熊、そして目を疑うほど巨大な狼が放し飼いにされている
俺の後ろにいる虎も含めると、多種多様な猛獣が5頭
異様な光景だった
アーロン「僕のペット達だよ」
アーロンは床のカーペットに俺を放り投げた
猛獣たちがぴくりと反応する
ルディ「ッどういうつもり……」
焦って立ち上がろうとすると、背中にあたたかいもの触れた
身が強ばる
ライオンだった
アーロン「君の先輩だからね。色々教えてもらうといいよ」
アーロンはそう言って笑うと、部屋の隅に置かれた椅子に腰掛けて足を組んだ
ルディ「お前...っ正気か!?」
アーロン「食べたりしないから安心しなって」
見回すと周りは既に猛獣たちに取り囲まれていた
荒い鼻息の音が聞こえる
ルディ「っ来るな、あっち行け...!」
動物は好きだ
だけど
猛獣に囲まれるのは
平気でいられるわけがない
ライオンが俺の背中を前足で押さえつけた
ずしっと重さが伝わる
獣臭くて生暖かい鼻息が背中に触れた
何か、硬くてツルツルしたものが尻にあたる
ルディ「嘘だろ...っおい、やめろ!どけ...ぅあ゛、ぁぁぁ、」
ライオンのモノだった
人間とは違う形
大きさ
腹が破れそうだ
ルディ「ふ...ぅ゛、う...あ゛」
アーロンを見ると、ライオンの交尾を面白そうに眺めていた
ルディ「て、め...やめさせ、...っぁ、ぐ」
アーロン「無理だよ。知ってる?ライオンって1度挿れたらなかなか抜けないんだよ」
ルディ「な、ん...ぅあ、あ...」
イカレてる
この男は
ルディ「ぃ゛っああ、やめろ、あ、ぁ」
ライオンが腰を揺すり始めた
長いモノが中をえぐるように出入りする
体が壊されるんじゃないか
そういう恐怖が胸の中に渦巻いていた
ルディ「はっはっ、ぁ、う...はぁっ」
後ろから俺の腰をがっちり押さえて動くライオンは
ハッハッと短く息をして
こっちの体はお構いなしにガンガン突いてくる
ルディ「う、ぅ、は...ぁ、ぅ...」
アーロン「ルディ、動物好きだろう?僕が猛獣の話するの、面白そうに聞いてたよね」
ルディ「く、ぁ」
糞野郎が
今思い出すと反吐が出る
あの会話も、冗談だと笑うあの笑顔も
全て今日のために積み重ねた嘘だった
ルディ「んんッ」
アーロン「何、感じちゃってるの?だめだよ、お仕置きなんだから」
感じてる訳があるか
そう言い返したいところだ
だが
今まで様々な男に弄ばれた体は皮肉にも快感を覚えてしまった
相手は猛獣だというのに
ルディ「あ゛っく、そ...んぁ、あぁ」
恐怖心を抱きながらも、快感を生み出し続ける体
自分で自分が情けなかった
嫌になった
ライオンは腰を素早く打ちつけると、腹の奥に精液を吐き出した
しばらく俺に乗っかったあと、ライオンはのそりと離れた
ルディ「...い゛っ!?」
アーロン「あ、言い忘れてたけど、ネコ科はペニスに刺があるんだよ。だから抜くときちょっと痛いかもね」
特に悪びれる様子もなくアーロンが話す
ルディ「あっ、くそ、どけ...っ」
そこに今度は虎がのしかかってきた
動物は本能で求めているだけだ
何も悪くない
だからこそ面白そうに眺めているこの男が許せない
ふと部屋の隅に目をやると、大きな狼が寝ていた
狼だけが俺に近づいてこない
それどころか興味すらないみたいだ
アーロン「...あぁ、そいつはね...この前サーカスから調教を頼まれたんだけど、全然言う事気かないんだよね」
俺の視線に気づき、狼に歩み寄るアーロン
アーロン「お前も行っておいで」
狼に話しかける
が、狼はピクリとも動かない
アーロン「...行けって言ってんだよ」
アーロンは低い声で言うと、取り出したムチで狼を叩いた
ルディ「なっ、やめろ!」
アーロン「動けよ!!」
アーロンは何度も何度も狼にムチを振るう
狼は微動打にせず、鳴き声一つあげない
アーロン「チッ、馬鹿犬が...!」
ルディ「やめろって!アーロン!」
無抵抗な狼にムチを振るい続けるアーロン
なんて酷い男だ
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