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色松 part2
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それから数日
クソ松は俺を避けていた
流石頭空っぽカラ松だな 口封じしねぇのかよ
……言うつもりもねぇけど…
問い詰めてみようか?……追い詰めそうだな……どうしようか……
ってなんでクソ松のために俺がこんなに悩むんだよ!!
聞けばいいんだ!!
ってことで聞いてみよう
ガラッ
「おいクソ松」
「ビックゥ)な、なんだ一松……」
おい 今あからさまに避けたよな 部屋の隅に避けたよな ちょっと傷つくぞコノヤロー
「…はー……」
「ビックゥ)」
ため息つくだけでビクんなよ…
「猫と遊ぶ?」
「……!いいのか…!?」
分かりやすいくらいにパアアッってしたぞ
なんだこいつ小動物か
そこら辺のよりかわいい……って何思ってんだ……
相手はクソ松だ かわいいなんて思うわけねぇだろ
もうクソ松じゃねぇ クソだクソ
「いいよ 今呼ぶね」
数分後
「かわいいな!一松!」
素だと……!?
カッコつけどこいった!?
じゃない!!リスカだリスカ……
「だろうね 猫だもの」
「それよりクソ松…」
「なんだ?一松?」
「なんでリスカしたの?」
「ビックゥ)な、なんのことだ……」
ビックリしすぎだろお前
あと嘘つくの下手すぎだろ
「あのさ 隠せてないから 俺でよければ……っていうか俺が知りたいから言ってよ」
「……」
「……」
ダッ
パシッ
「くっ……離せ一松……」
「逃げると思ったよ……離すかよ…っ!」
ドサッ
「あれ?クソ松弱くなった?俺でも押し倒せんだけど」
「っ……!なってない!そこをどけ!一松!」
「じゃあ話せ」
「……わかった……」
やっと話してくれんのか
猫よありがとう
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