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Bonne année 2
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ミカの指先がくるくると乳首をなぞるとアルが小さく悲鳴を上げた。
「ほんと、敏感だね」
するするとミカの指が手の平がアルの肌を撫でていく。
背中、腰、腹、胸、わき腹、そして―
「んあ!」
「もうこんなに硬くしてるの?」
アルの猛りを手で包み、ミカが耳元で囁いた。
「俺…も、ミカ気持ち良くする」
自分ばっかりという気持ちでそう言うと、アルはミカをバスタアブの縁に座らせた。
「冷えないようにかけてて」
アルがシャワーの湯をミカの体に流すと
「熱くしてくれるんでしょ?」
ミカはアルの手からシャワーを奪ってバスタブに放った。
ミカがアルの髪を撫でるとアルは目の前の熱く屹立するものに唇を寄せた。
ちろちろと先端に舌を這わせ、おもむろに口に含む。
硬い熱の塊が口内を擦りあげる度に愛しさがあふれ、刺激してるのはこちらなのに自分の方が気持ち良くなってくる。
アルの後孔には水流が当たり、中が、奥が疼く。
上からも下からも快感を拾ってしまい、アルは身を震わせた。
「アル、それ以上したらイっちゃう」
「いいよ?」
「君の中がいい」
アルが口を離すと、ミカは湯の中に体を沈めた。
「今年初のフェラも上手でした」
どう返していいかアルが迷ってると、ミカはアルの後孔に指を軽く押し当てた。
「ジャクジーのお陰かな。少し柔らかくなってるね」
「言わなくていいし」
恥ずかしそうに俯くアルに構わず、ミカはそこを広げるように指で左右に軽く引っ張った。
「やっ…! お湯入って、ん…!」
入り口を伸ばされた後孔に強い水流が直撃し、アルは身もだえた。
そしてミカの指が1本埋め込まれる。
アルの体が跳ね、お湯がちゃぷんと音を立てた。
ぐっとミカが指を横へ引くと後孔が広がり、少し中まで水流が当たる。
「あぅ…! ダメ、入ってくる」
「気持ちいい?」
気持ちいい。でも足りない。
アルはミカにキスをした。
自ら舌を絡めミカの舌を吸い上げる。
「ミカ、ミカ、…あ…欲しい、奥まで…ん…足らない…!」
ミカはアルを湯から立たせ壁を向かせた。
ローション代わりにバスジェルを手に取ると後孔に指を挿入する。
「ジャクジーってすごいね、もう2本入ったよ」
後ろから耳元で囁かれて、その声にも、耳にかかる息にもゾクゾクする。
バラの香りが強くなって、アルはますますクラクラした。
「もう挿れて」
「まだきついんじゃない?」
「いい。欲しい。早く」
ミカはさらに指を増やした。
「じらさないで…!」
ミカの指は気持ちいい。
でも、一番欲しいところまでは届かない。
ミカで奥を突かれたい。
何度も体験して覚えてしまった快感を、また欲しい、まだ欲しい、と体が訴える。
ミカが指を抜いた。
ゆっくりと熱い猛りが押し当てられる。
期待にアルの体が小さく震える。
ほんの先端だけが入ってきた。
それだけでアルが甘い吐息をこぼす。
そして、ミカは浅いところをゆっくりと抜き差しした。
「アル、良く見えるよ。アルが僕を飲み込んでいくところ」
「言わないでいいから…!」
「奥へ奥へって引っ張られてく」
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