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ランジェリーをめぐる攻防戦 ミカ編 2
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「ど、どう…って…」
「うん? だから、ミカはどの体位が好き?」
俺はにっこり笑ってデジカメのレンズを、俺の前に立つミカに向けた。
ムービーモードにしてあるデジカメの液晶モニターに映っているのは、例のベビードールとスキャンティを身に着けたミカがもじもじと恥じらう姿。
「…えっと…」
「俺は正常位が好き。でも今日はミカが抱かれる方だから、ミカの好みが聞きたいなって思うわけ」
まぁ、1回しか経験のないミカが好みなんて答えられるわけないか。
ミカはすっげぇ渋ったけど、約束だからとベビードールを着てくれた。
着たはいいけど両腕で一生懸命に隠している。
いや、隠してるつもりなんだろうけど隠れてないから。
顔赤くして、目を逸らして、しどろもどろのミカなんてレアすぎ!
しかも今日は俺が抱く方。
何年ぶりだろ?
うん、かなり久し振りの、しかもたった2回目。
その上、約束通りハメ撮りだ。
わくわくしないわけがない。
「…アルに任せるよ…」
「OK」
軽い調子で答えて、俺はデジカメをナイトテーブルに置き、ベッドに座り直した。
「ミカ、手」
俺は両手を差し出した。
手を繋ぎたいって意思表示は通じたみたいだけど、隠してるつもりだから体に巻き付けた両腕を解けないでいる。
ミカが俺の手をじっと見つめて、かなり躊躇った後、指を絡めてくれた。
俺はそれをくいっと引っ張って抱き寄せるとキスをして、ベビードールの上からミカの体を撫でた。
「さらさらの布地、気持ちいい?」
まだ、どこを触ってもくすぐったいだけで感じるとこまでは開発されてないミカにとっては、肌触りが良いと言うだけで、快感まではいかないだろう。
それでも俺は布越しに乳首を摩擦する。
ミカが顔を赤くしてるのは快感じゃなくて羞恥だろう。
俺はミカに「しゃぶって」とねだってみた。
ミカは俺の足元に跪くと髪を耳にかけて、ゆっくりと口を開いた。
俺はデジカメのレンズをミカに向けた。
先端に口付けて、ソフトクリームを食べるみたいに舐めていく。
舌先で根元から舐め上げて、括れをくるりと舌裏でなぞる。
すっげぇ視覚にクるんですけど。
ミカはまた先端にちゅってキスすると、そのまま徐々に唇を開いて俺を呑み込んでいった。
狭い口内を吸われながら掻き分けてく感覚は、ミカの中そのものみたいで気持ちいい。
濡れた音にミカの吐息が混ざって耳にもクる。
やばい。
「イっていい?」
ミカは上目遣いで俺を見て、小さく頷いた。
それからミカが頭を振って、あまりの気持ち良さに俺はあっと言う間に果ててしまった。
キス上手だと、やっぱフェラも上手なのかな?
ミカが肩で息をしながら俺を見上げてる。
見つめ合っちゃったけど、どうしよう、俺、結構満足しちゃった。
あ、でも、ハメ撮りはしたいな。
「はい」
ミカの手を引いて立ち上がらせると、ベビードールの裾からちらっと見えた。
スキャンティからはみ出してるし。
俺は指先でつついてみた。
「ん!」
ミカが身を捩る。
「え~、俺の咥えてただけで勃たせてんの~?」
ミカは俯いたけど、耳まで赤いのは隠しようがない。
俺は下から覗き込んでミカに「やらしいなぁ」と意地悪く言った。
「だ…って…!」
「ま、いいや。はい、うつ伏せに寝て」
恥ずかしくて仕方のないミカは緩慢な動きでベッドに乗ってうつ伏せる。
スキャンティに隠れた秘部がうっすら透けてる。
つん!とつついてみたらミカが声を上げた。
腰を引き上げて、猫が伸びをするみたいなポーズをさせる。
俺はちょっとだけスキャンティを下ろした。
リボンからぎりぎり覗く後孔がすっげぇイヤラシイ。
ローションを手に取って温めてからそこへ塗り込み、ふにふにと押していく。
何年も前にたった1回だけ俺を受け入れたそこは、すっかりバージンに戻ってる。
痛くしたくはないから。俺は時間をかけて解していった。
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