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デート
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「大人1枚と中学生1枚」
おつりとチケットを受け取り並んで中に入る
かなり久しぶりに来たな...
大学の頃仲間と一緒に来て以来か...
俺は七海の願いを叶えるべくディズニーランドに来ている
人がいっぱいだ。
まぁ当たり前なんだが。
まず...障がい者用のやつ貰っとくか。
無事障がい者用のアシスタンスカードもらい手をつないでそこら辺をぶらぶらする
「ふぁぁぁあ!!
いっきー(ミッキー)!!
いえおあん(英雄さん)!!いっきー(ミッキー)!!」
「んー?
おーミッキーだな
写真撮るか?」
「あい(はい)!!!」
さすが世界のスーパースターミッキーだな。
長い行列の最後尾に並び順番が来るのを待つ
七海はその間も飽きないようでキョロキョロと見回してはニコニコと楽しそうにしていた
「いえおあん(英雄さん)!
うんあんあよ(順番だよ)!!」
「分かってるよw」
iPhoneをキャストに預け一緒に写真を撮る
キャスト「どうですか?」
「大丈夫です。
ありがとうございます」
七海はミッキーと写真を撮れて最初からテンションMAX
ぴょんぴょん跳ねながら俺の手を引っ張り道を歩いていく
初めて来た時はそんなに周り見てなかったけどちゃんと見てみると綺麗なもんだな。
「あずた(バズだ)!
あえのいたい(あれ乗りたい)!」
「じゃあ予約しに行くか?」
アシスタンスカードを取り出し予約をする
「この時間まではどこか他の乗り物を乗ったりしても大丈夫ですので!
この時間に来ていただければ優先的に乗れます!
では楽しんで!」
あと1時間か...
何するか...
「やらくたーいあいたい(キャラクター会いたい)!」
「そうだなw
キャラクターが集まる場所は...
トゥーンタウンか。」
2人ではぐれないように手を繋ぎトゥーンタウンに向かう
トゥーンタウンにつくと早速デイジーやドナルド、グーフィー、ミニーまでもいた
結構いるな。
七海は迷っているようでキョロキョロと視線を動かしては「うー」と唸っていた
最初に行くことになったのはグーフィー
周りに人が集まり案の定近くに寄れないが七海が一生懸命グーフィーの名前を呼んでいる姿は可愛い。
俺はそれだけで癒される。
でもまぁ写真を撮りたいこういう時は...
「すいません
写真撮りたいんですけどカメラお願い出来ますか?」
「おえかいしまう(お願いします)!」
「はい!いいですよ!
お兄ちゃんの事カッコよく撮ってあげるからね!」
「あい(はい)!!」
キャストに媚売るのが一番だよな。
キャストの隣で待っているとすぐ順番が回ってくる
キャスト「じゃあグーフィー!
次にお兄さん達とお写真撮ろうか!!」
グーフィーはジェスチャーでOKとやるとしゃがみ手を広げて七海をハグする
まぁ俺もされる。
嬉しくないが。
これがミニーなら嬉しいな。
キャスト「はいっ!チーズ!!」
カシャっと音がして再びグーフィーとハグをして写真を確認する
写真を撮る際にカシャッという音がそこらじゅうから聞こえたのは俺の幻聴だろう。
いろんなキャラクターと写真を撮っていると予約の時間が迫ってきたのでバズの場所まで急ぎ
先程のキャストに話しかけ優先的に無事一つ目の乗り物に乗れた。
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