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「あ...ぁ...ケホッ、ゴホッ...」
「もう少しやる?」
痛い...辛い...目の前がぼやけてきた...
七海は何回も殴られ顔は腫れ脚の骨は変な方向に曲がっていた
なんでこんな所に居るんだっけ...
なんで...生きてるんだっけ...
脚が痛い。
胸も、顔も、縛られた腕も...全部痛い
朦朧とした意識の中、椅子に座っている施設長さんを見る
ニヤニヤと笑っていて気持ち悪い...
熱い...痛い...苦しい...
目の前が暗くなって来て目を瞑ろうとすると氷水を思いっきりかけられて目が冴える
「寝ちゃダメーw」
「ねー!そろそろ俺も入れたい!」
「しょうがねぇな。
ほら、何回も中に出したからいい具合になってると思うぜ。」
「やったー!」
中に入ってる圧迫感が無くなったと思ったらわざと折られた脚を持たれて再び圧迫感が襲ってくる
「あ"ぁぁぁぁぁあ!!!!
いっあい(いったい)!!やら!!や"あ"ぁぁぁあ!!」
「あっ、ごめんねー
折れた脚持っちゃって!」
ぐぐぐっと折れた場所を力強く握られて叫ぶことしか出来なくなる
涙も出てこなくて喉が熱く痛くなる一方
それを見て周りは肩を震わせて笑っていて、楽しいのかな...?とか呑気なことを考える。
俺は...全然楽しくない...
名前...なんだっけ...優しい人が...居たような気がする
記憶にモヤがかかって思い出せない。
でも、凄く優しいひと...
優しくて...かっこよくて...
大切だったはずの記憶。
なのに...思い出せない。
優しく誰かに抱かれた記憶が頭の中を流れる
でも、その抱いてくれている人の顔にモヤがかかって思い出せない。
思い出したいのに...
「...っ...ふっ...ぅ...ひっ...」
思い出したいのに...
なんで思い出せないの...
「うぅ...っ...ひぐっ...いあい(痛い)よぉ...っ...あすえて(助けて)......」
「はぁ?なんて言ってるか分かんねぇよwww」
乱暴に激しくされて咳が出る
...血の味...
苦しい...
「ぅ...ヒュー...ヒュー...ぁ...ヒュー...」
「こいつの呼吸どんどんおかしくなってるよー?
大丈夫?w」
「前もあっただろ。
構うな」
苦しい...息が...
死んじゃうのかな...
怖い...
あの優しい人にもう1回...会いたかったな...
空気が揺れる感覚がしたけどもう限界になって
そこで目の前が真っ暗に包まれた
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