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1.初恋は突然に……-3
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その場でゆっくりと立ち上がり、手についた砂を払う。そして、お尻に付いた砂もサッと払った。
「晴れの日でよかった……」
そう強く思う。だって、雨なんて降っていたら、制服は使い物にならないくらい汚れるだろう。
想像しただけでもゾッとする。
(……あれ? 右目がなんかおかしい……)
そして、立ち上がって数秒の事。右目の違和感にユキジは気付く。
「も、もしかして……」
その予感は当たってしまう。
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