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8.泣き出すユキジ-9
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こんな声、仕事でも出した事がない。
これが、本当の喘ぎ声なんだと、ユキジは朦朧とする意識の中思った。
「ハァ……うっ……ハァ……」
「アッ! アンッ、アッ……ぅ…あ……」
壱成は容赦無くユキジを抱く。
そして、急に思い切りユキジの太ももを掴むと、グイッとユキジの方に押し、体重を乗っけながら腰を振った。
更に深くなった結合部は痛みよりも快楽に促され、視覚も聴覚もヤられる。
壱成がガツガツッと勢いよく腰を振ると、グポッグチャッと合わさる場所から淫猥な音が出る。
「ハァンッ……アッ……ンッあ……はっ…ぁ……」
ユキジはその強引な抱き方に、抵抗する事なく全て受け止め、更には自らも腰を小さくだが動かした。
どうしよう。どうしようと、よく分からない感覚に恐怖さえ覚える。
でも、それは自分だけではないのだと、余裕の無い壱成の顔を見てそう思い、嬉しさに泣く。
「好き……いっせ……」
両想いなんて存在しないと思っていた。
漫画やドラマ、アニメの世界の話しだとずっと思っていた。でも、今、与えられているこの熱が教えてくれる。
「ユキ…ジ……俺も……好きだ……っ」
愛してくれているという事を。
「アッ、ぼく…もぉ……ダメ……」
「い…ぞ……俺も……ダメだ……」
「アッ! 出る…出ちゃう……っ」
ペ◯スが熱い。熱くて、何か出そうになる。
「ひゃっ、ひゃぁ……っ」
「クッ……ぅ」
そして、白い白濁が滲み、壱成の熱を感じた瞬間、ビュビュっとその我慢していたものが一気に放出された。
壱成も中で出したのか、ユキジのお腹は違和感でいっぱいだった。
「ユキジ……」
「アッ……ンンッ……」
ズルッと壱成のペ◯スが抜かれ、その喪失感にユキジのア◯ルは無意識にその口をヒクヒクとさせ、壱成のペ◯スを探していた。それを、見ている壱成に気付かず、ユキジは酸欠になる息を整えるのに必死になっていた。
「エロ……」
「アッ……や…ゆびぃ……」
壱成の指がユキジの敏感になっているア◯ルに挿入されたのが分かった。
そして、中に入った物をその指で掻き出しているのも見なくても分かった。
「俺のすげー入ってる……」
「んんっ……」
そんなの当たり前でしょっと言いたくなったユキジだったが、そんな事言える気力もなく、されるがままになる。
「お前は俺のだ……」
「い…せ……」
そして、睡魔に襲われているユキジに、壱成が何かを言っていた。でも、その言葉は聞き取れなくて、ユキジはそのまま眠りについてしまったのだった。
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