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好きになってもいいですか?6
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風呂場へ走り込んだ碧は、ぺたりと床に座り込んだ。
み、見られた
部長に見られたかな?
見られた事を考えてしまうと、頭に一気に血が駆け上がり熱くなる。
西島に背中流したいと言った碧だが、全てを見られた事に動揺したのだ。
にゃ~ん、と諭吉の声がして、背中にモフモフな感触。
「諭吉」
碧はすかさず諭吉をガシッと抱きしめると、
「諭吉、どうしよう。部長に僕のおちんちん、見られたかな?小さいって思われたかも!」
碧にとってのサイズ問題はとても重要な事だった。
兄達に、男はアソコのサイズで勝負だ!とか、色々と吹き込まれたのだ。
兄達のはいつも見ていたがアカの他人のは見た事がない。
そして、思うのが、
部長のは大きそう。だった。
わあ、どうしよう。お風呂、入ろうな。とか言われたのに!
タオル巻けばいいかな?
部長とお風呂‥‥‥‥
わあ、今更ながらに照れる!だって、部長も裸だよね?
部長の裸‥‥‥
「きゃー、諭吉、僕大胆な事言ったよね?だって裸だよ?あの部長が裸になるんだよ?どうしよう!緊張する!」
西島の裸を想像する度にドキドキは止まらない。
綺麗だったなあ。
胸板あついもん、うらやましい。
部長にまた抱っこされたいなあ。
部長‥‥‥、僕、部長の事ばかり考えます。
どうしたら良いですか?
◆◆◆◆◆◆◆◆
ふ、不可抗力だよな?
碧が居なくなった寝室で真っ赤な顔をした西島はそう悩んでいた。
西島が故意にタオルを外したわけでもないし、自然に外れたわけだが、まるで自分がはずしたみたいに動揺している。
碧の裸見てないわけがなかった、もちろんバッチリ見た。
可愛いジュニアもバッチリ!
鼻血がでるかと思った。
華奢で柔らかそうな身体。
抱きしめたら折れそうな‥‥‥
や、やばいだろ佐藤!あんな可愛いのは犯罪だ!
俺はなんで佐藤の裸ばかり脳裏に過ぎっいるんだよ!
抱きしめたいとか、触りたいとか、
あんな子供に‥‥
あー、それに風呂一緒に入るとか約束してしまった。
身体を佐藤に洗ってもらうとか、
や、やばい!
ふと、碧が、
部長、ここも洗って良いですか?と自分の股間を洗う想像をしてしまった。
口で洗います。
上目使いの碧が自分のを頬張る妄想。
ぐわー、風呂はだめだ!
佐藤は未成年!
佐々木の社会人だよ。を思い出したけど、西島はまだ碧を子供扱いをしたかった。
そうじゃなければ、碧に手を出しそうだから。
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