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「え」
「え、うそ、違う…?」
腕を掴まれる掴み固まる2人
「……お、俺ら付き合ってるんスカ……?」
「…は、はぁ!?な、何今更!?
はぁ!?意味分かんないんだけど!!」
「(ぁ、付き合ってたんだ……)」
じゃあどこで2人の勘違いが生まれたんだ?
2人改まって正座で向かい合っている
「……じゃあ、飛雄は俺が体目当ての最低野郎と思ってたってわけ?」
「いや、最低野郎とは言ってねーです
思ってましたけど。」
「そう……」
……相当ショックだったのだろうか、黙りこんでしまった。
でも、実際好きなんて言われたこと…あるか?俺
「飛雄」
「ウス」
「好きだよ」
「ぅ、……ぇ、はい?」
今、絶対に有り得ないような詞が……
「だーかーら!好きだつってんの!!」
嘘じゃなかった…………
「……言わない俺が悪かった…ごめん……」
本当に言ってくれた、俺たち、付き合ってたんだ……
「…ちょっ!な、泣くほど!?ごめんって!」
安心と嬉しさが一気に込み上げて涙が止まらない
「え〜…でも、俺結構色々言ってきたつもりだったんだけど…」
「……どういう事ですか?」
そう言うと及川さんは、ん〜と言いながら俺を押し倒す
「え、ちょ、は?するんスカ?」
「ここ、何回も何回も叩きながら…」
そう言ってへその下を指で軽く叩く仕草が凄くエロい
「可愛いね、堪んない、離れないで、って…」
耳元で囁かれた言葉に腰が動きそうなぐらい震える
「あれ?もしかして、気持ち良すぎて聞こえてなかったの?」
からかう声に睨むが、逆効果。
「あー、可愛いね、飛雄」
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