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【ネコサマニアヤカル】 8※R18
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「にゃぁ.....にゃ..」
何か言われ、ヨコは彼の頭を撫でながら、ため息をついた。
「猫語わかんねえんだよな。どうして欲しいか知りたいけど...」
そう言うとナナメはヨコにつかまりながらおたおたと上半身を起こす。
「...にゃ..う」
ナナメは舌を出し、ヨコの頬を舐めた。
「..ん、なんだ?擽ったいよ」
ヨコはわざととぼけて見せた。
ナナメは頬を舐めながら服の上からヨコの身体をするすると撫でた。
ボタンをカリカリと引っ搔き始め、ナナメは顔を離して小さく首を傾げる。
「...にゃあ..」
不思議そうな顔をした後ナナメはまた再びボタンをカリカリと引っ掻いた。
長い爪が引っかかり、ボタンがぶちりと音を立てて弾け飛んだ。
そのままナナメの手は下へとスライドし次々にボタンが弾け飛んでいく。
「きゃァァ?!」
強姦のような脱がし方にヨコはキャラを忘れて叫んだ。
ナナメはびくりとヨコから身体を離し、カタカタと震えている。
「...わ、悪い..気持ち悪かったな」
ヨコは慌てて謝ったがナナメはふるふると首を振る。
「にゃ..ぁ..にゃあ..っ」
何かを必死に言っている。
もしかして謝っているのだろうか。
爪の発達具合に気付かず力加減が出来なかったのかもしれない。
「...大丈夫だよ気にするな」
ボタンくらいどうにでもなる。
許してやることにしよう。
「...で?
俺をはだけさせてどうしたかったんだ?」
ヨコは意地悪な顔をして意地悪な事を言った。
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