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【跪いて足をナナメ】8 ※R18
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よくわからない恐怖感に苛まれ、
ヨコは震える指でベルトに手をかけた。
ナナメは足を組み替え、その様子を観察している。
見られている。
ガラスレンズ越し、なんとも言えない深い瞳を
冷ややかに凍らせながら
ナナメは視線をヨコに注いでいた。
指が動かなくてヨコはかなりの時間をかけて
やっとスラックスと下着を脱いだ。
熱を集めて張り詰めている
自身からは先走りが滴っている。
ナナメはそれを見下し鼻で笑った。
「だらしなく発情しやがって。
なんでか言ってみろよ」
ナナメは再びネクタイを引っ張り
顔を近付けてそう言った。
「...っ、見るから、...」
やっとそれだけを言えるとナナメは目を細めた。
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