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ーーゴスッ
そんないかにも痛そうな音が近くで聞こえ、同時に自分の右手が痛くなった。
そして...
目の前の悪魔は頭を抑えている。。
状況を把握するのには時間はかからなかった。
俺が悪魔を殴ったのだ。。。。
殺される
一瞬で殺気を感じた。
篤「分かった。」
奏「...え?」
篤「もうなにもやらないからやめろ。」
奏「へ...?」
怒鳴られてクビにされると思ったが想像していたのと全く違った。
篤「返事は?」
奏「え、あ、はい...」
俺の返事を聞いた悪魔はなにかブツブツいいながら立ち上がり部屋を出ていこうとした。
部屋を出ようとした時なにか思いついたように振り返った。
篤「腹減った。なんか作れ。」
奏「あ、分かりました」
そういえばもう昼を過ぎている。
篤「作り終わったら呼んで。二階の1番手前の部屋にいるから」
奏「はい...」
そのまま悪魔は部屋を出ていった。
なんかあっけに取られちゃったな...
よく分からない人だ...
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